市場環境

インフレショック

ジャクソンホールで株価が暴落。株式市場より債券市場のほうが賢いのか。

注目されたジャクソンホール会議が閉幕しました。 約9分間の短いスピーチの中で、パウエル議長は「インフレを抑制するために家計や企業に多少の痛みは伴う」とコメントし、「タカ派」との発言と市場は捉えられました。 While higher inte...
インフレショック

株価は半値を戻したけど2008年の再来か。

週間ベースでは4週連続の上昇を記録し、1月のピークから6月の底までの下げ幅の半値戻しの水準である4232を超えました。 「半値戻しは全値戻し」という投資格言があるように、下げた値幅に対して半分まで戻してくれば、今後もとの値段まで戻っていく上...
インフレショック

年末までにS&P500が最高値更新?

2022年に入ってから下がり続ける株価。かろうじて、円安の影響で「なかったこと」になっていますが、ドルベースでみると悲しい気持ちになってしまいます。 そんな中、私が良く参考しているファンドストラッド(fundstrat)社のトム・リー氏が強...
インフレショック

FOMCは2会合連続で0.75%の利上げ。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は26、27両日に開催した定例会合で、主要政策金利を前会合に続き0.75ポイント引き上げることを決めました。 The Committee seeks to achieve maximum employment...
インフレショック

もうすぐFOMC!!!

またこの季節がやってきました。インフレ基調の中、気になるのは当事者のCPI(消費者物価指数)の発表はもちろんですが、インフレを抑えるための金融政策を決めるFOMC(金融政策決定会合)です。 今週の後半27日・28日に開催されます。6月から2...
インフレショック

再びインフレショック。

米労働省が13日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の伸び率が9.1%でした。 市場予想の中央値(8.8%)を上回り、1981年11月(9.6%)以来、およそ40年半ぶりの高い伸びとなりました。前月比の上昇率は1.3%と、5月...
インフレショック

リーマンショックにはならない?

なかなか株安が止まりません。 アトランタ連銀が開示する、「GDPNow」が2022年2Q(4-6月)のGDP成長率をマイナスと下方修正し、2022年1Q(1-3月)の前期比年率1.6%減(確定値)に続き、2期連続でのマイナス成長が視野に入っ...
インフレショック

ハイイールド債でも買うかぁ。

6月のCPI発表や7月のFOMCと、不確定要素が多く残る中、インフレ鈍化・景気後退回避期待から、この週は株価が上昇しました。週間でS&P500は6.45%上昇しました。 上昇の牽引役となったのが、ミシガン大学のインフレ調査で、5-10年先の...
インフレショック

短期は2桁のリターンが見込まれる?

6月15日にFOMCが開催され、0.75%の利上げが発表されました。もともとはパウエル議長がコメントしてた「0.5%利上げ」が規定路線だったものの、10日に発表されたCPI(消費者物価指数)が上振れたことで、急速に0.75%の利上げを織り込...
インフレショック

インフレの予想が外れたのと今後の投資方針。

米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比の伸び率が8.6%(市場予想は8.3%)となりました。 変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数の上昇率は6.0%で、前月の6.2%を下回ったものの、こちらも市場予想を上回り...