市場環境

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9月の利下げが確実?

6月の消費者物価指数(CPI)が発表され、総合指数は前月比0.1%低下とコロナ禍初期以来のマイナスとなりました。ガソリン価格の下落が影響したそうです。前年同月比では、総合指数は3%上昇、コア指数では3.3%上と、コア指数は3年余りで最も低い...
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米国の利下げは9月か。

7月の雇用統計も特段サプライズなく通過しました。一安心です。 非農業部門雇用者数20.6万人増に鈍化-前月まで2カ月分は下方修正 失業率は4.1%に上昇-2021年11月以来の高水準 bloombergより 驚いたのは下方修正で、前月は21...
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ゴールドマン・サックスが年末のS&P500の着地予想を5600に上方修正。

6月12日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で7会合連続となる政策金利の据え置きを決めました。四半期に一度公表される見通し(Summary of Economic Projections)では、年内の利下げ予想(参加者の中央値)が前回...
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金利が下がらないことと米国債持ち切り投資信託。

5月が終わりました。気づけば2024年も折り返しに近づいてきました。 株式式場(米国)は年初から堅調で、4月に調整を挟む場面もありましたが、年初来10%以上の好パフォーマンスで推移しています。 一方で苦戦を強いられているのは債券市場です。米...
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国内金利が1%を突破。

国内の10年利回りが1%を超えました。11年ぶりだそうです。 また、金利上昇を受けてか「札割れ」が23日に生じました。日銀は、残りの期間が「1年を超え、3年以下」の国債を3750億円買い入れる予定でしたが、応札額は168億円少ない3564億...
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投資するものがない。

タイトル通りの話ではあるのですが、少し市場が不安定になってきました。まぁ安定したことは一度もないのですが、年初あたりに市場が織り込んでいたシナリオが変わってきています。 具体的には前回の記事にも取り上げましたインフレの高止まりです。 先週も...
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今年は利下げしないのかも知れない。

4月も半分が過ぎました。中東危機が勃発しましたが、現在は落ち着きを取り戻しています。 「銃声が鳴ったら買え。」という格言がありますが、確かに勝率は高いのでしょうが、現在言うとS&P500が4%程度下がったところでポジションを増やしても、上値...
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無事、金融政策Weekを通過。

日銀金融政策決定会合の結果公表が19日、FOMCの結果公表が20日(日本時間で21日の朝)に行われました。特に大きなサプライズはなく、為替も株価も大きく動くことなく週末を迎えました。 日銀金融政策決定会合 2016年から続いたマイナス金利が...
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2年ぶりのATH(All Time High)。

S&P500が19日に、2022年1月3日に付けた史上最高値(4796.56)を更新ました。 2年ぶりの最高値更新 です。 2年間という期間は長かったです。コロナバブルで2021年は28.7%の上昇を記録しましたが、2022年はインフレから...
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60/40 ポートフォリオは2024年に優れたリスクリワードを提供する。

ピクテから年末の挨拶(無料のメルマガ)が来ておりまして、その中では明確に 「リセッションになる」 と記されていました。 2024年は株式市場が調整局面に入る年と想定しています。米国は金利構造が逆イールド局面に入って1年以上経過しており、景気...