市場環境

市場環境

株式のリスクプレミアムがゼロ。

イスラエルとイランの紛争が激化してきました。トランプ米大統領は21日夜、米軍によるイランの核施設3カ所への攻撃を明らかにしました。戦争と市場に関しては、2022年のウクライナ戦争において「とうとう第3次世界大戦か」とも騒がれましたが、結果的...
トランプショック

金が上がってるけど。

金が上昇しています。ドルベース(SPDR Gold)だと年初来で25%ほど上昇しており、円高となっている円ベースでも15%ほど上昇しています。国内株はもちろん、外国株式、先進国株式がマイナスの中、圧倒的なパフォーマンスを出しています。基本的...
トランプショック

ムーディーズが米国の格付けを引き下げ。

米国株価が戻ってきました。S&P500指数は5月16日の引け時点で年初来でプラスに転じており、2025年も半分が過ぎようとしている中でようやくスタート時点に戻りました。一方で引け間際に嫌なニュースが入ってきました。格付け会社のムーディーズが...
トランプショック

個別株は夢があるけど諦めた話。

”すっぱい葡萄”的な話をしたいと思います。イソップ寓話(ペリー・インデックス15)の一つで、狐が己が取れなかった後に、狙っていた葡萄を酸っぱくて美味しくないモノに決まっていると自己正当化した物語が転じて、酸っぱい葡萄は自己の能力の低さを正当...
トランプショック

トム・リー氏が米国株の年内過去最高値更新を示唆。

S&P500指数が5月2日まで9営業日連続で上昇し2004年以来の最長連騰となりました。4月2日のトランプ大統領による相互関税発表前の水準まで回復しました。一方で2月19日に記録した最高値である6144にはまだ9%程度足りません。そのような...
トランプショック

円高進むも金利は低下せず大誤算。

円高ですね。年初は1ドル157円だった為替相場も足元は142円程度まで円高が進行しました。米国は利下げ基調で、日米金利差が円安の主因と言われていたため、ある程度は円高を覚悟していました。その一方で、米国金利は下がるということなので、金利低下...
トランプショック

運用会社が続々と株価見通しを下方修正。

だいぶ先週1週間は落ち着いた相場でした。先週末(11日)にトランプ米大統領が相互関税の対象から電子関連製品を除外すると表明したことで、週明け14日は上昇して開始したものの、相互関税以外での関税が課せられることが分かると概ね上げ幅分を取り消す...
トランプショック

米国株価が弱気相場入り。

米国株価(S&P500)が2月19日の高値から20%下落し、「弱気相場」入りとなりました。なお、終値ベースでは耐えている状況です。S&P500種は3.5%下落し、約2カ月前に記録した最高値から20%下落した。ただ、売り一巡後は下げ渋っている...
市場環境

ゴールドマンサックスが米国株見通しを引き下げ。

米国株が下落しています。気づけば年初来で5%下落しました。2月19日の最高値からはほぼ10%下落して、”調整局面”入りしています。トランプ大統領の関税政策もそうですが、消費者の期待インフレ率も高い水準となり、インフレと景気後退が同時に起こる...
市場環境

US dollar: Down, down, down

FOMCを無事通過しました。四半期毎に発表される見通しについては、若干タカ派(利下げしないほう)に寄りました。2025年末の予想では、中央値は「年内2回」と前回(12月発表)維持したものの、3回、4回といった利下げ予想は姿を消しました。経済...