コロナショック

感染拡大でも株価は引き続き上昇。2020年4月後半を振り返る。

緊急事態宣言の中、4月も終わってしました。5月4日に緊急事態宣言の延長も決定となり、今後日本経済もどうなっていくのか・・・。 そんな中、2020年4月はS&P500で12.7%と、月次で戦後3番目の株高となりました。 4月後半(5月1日まで...
CFA

CFA試験のLevel1に申込みました。(2020年12月受験)

とうとう12月のCFA(米国証券アナリスト資格)に申し込んでしまいました。 CFAは1次試験から3次試験(CFAではLevel1~Level3と言います。)まであり、今回申し込んだのは1次試験(=Level1)です。 CFAってどんな資格 ...
金融知識

株式のリターンは確率分布に従うか。ブラックスワンの発生確率を検証。

以前、アクチュアリーという職業は、確率・統計という学問を、星の軌道計算や理想的なサイコロを振った場合といった自然科学的な分野から、社会現象的なものに利用を広めたところから始まったという記事を書きました。 社会現象的なものというと、人の身長分...
コロナショック

アフターコロナを考える。持ち家か賃貸か。自分は田舎に家がほしい。

日本でも、4月7日に改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく初の「緊急事態宣言」を発令して、早1ヶ月。 通勤電車のほうもかなり人が減ってきました。今ではいつでも座れる状況です。 逆を言えばリモートワークに移行した会社も多くなったという...
アクチュアリー

アクチュアリーの歴史は統計・確率の歴史。

アクチュアリー会のホームページには以下の紹介文があります。 きっかけは、17世紀のイギリス、ロンドン中心部でした。この頃、ある地域の住人たちが「仲間に万が一の不幸があった場合にも遺族の生活保護ができるよう、皆で毎月一定額を集めよう」という制...
コロナショック

株価はコロナショックの底値から30%上昇。2020年4月前半を振り返る。

4月も半分が過ぎ、ゴールデンウィークが近づいてきました。これと言って何も予定はないのですが。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大も、中国の影は完全に薄れ、米国、そして日本へ感染拡大の勢いは止まらず(鈍化しているようですが)、よ...
CIIA・証券アナリスト

実績リスクと想定リスクの違い。

運用で"リスク"と聞くと、「平均値からの変動幅」である標準偏差を思い浮かべることが一般的です。 最初にこの「標準偏差=リスク」という定義を知った時、"下振れするのは分かるけど、上振れするのもリスクなんだ"と少し不思議に思ったこともありました...
年金・生命保険

GPIFが基本ポートフォリオを変更。外国債券比率を引き上げました。

約160兆円を運用する世界最大の機関投資家、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、新しい基本ポートフォリオを、31日に発表しました。 新しい基本ポートフォリオ 2020年4月1日からの新たな資産構成は、外国債券の割合を従来の15%か...
コロナショック

新型コロナウイルス(COVID-19)の株式市場への影響。2020年3月後半を振り返る。

桜も外出自粛要請の中あっという間に散り、4月になりました。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大も中国から世界各地に広がってしまい、各国政府は感染拡大を止めるべく国境だけでなく個人の移動も制限。その結果、経済活動はストップし、株...
金融知識

強気相場はいつやってくるのか。弱気相場のサインを確認しよう。

2兆ドル規模の新型コロナウイルス対策法案が間もなく成立するとの期待かた、米国株式市場は26日に3日続伸となり、NYダウ平均株価は23日の安値から2割超上昇しました。 23日の安値である18,213ドルから、26日の高値である22,552まで...