CFA level1試験直前。

CFA

前回、PracticeExamに手を付けた記事を書きました。手を付け始めたのは1ヶ月間。もっと早く前に手を付けているような人が普通かと思いますが、自分はやはり”本番感”を重要視しているので、直前にやるタイプです。

PracticeExamのような模試形式の問題も、所詮問題集の一つですので、全部(4回×180問)1問1問きちんと理解したほうが知識量としては上がるかと思います。しかし、今まで数多くの資格試験を受けてきた自分の経験では、結局”自分の本当の力“を測ることが出来なくなって、本番で躓く経験をしてきました。

やはり何度も解いていると答え覚えてしまうんですよね。問題視た瞬間に「あ。これAだ。」となってしまって、本当は理解していない問題(別の形式で出題されたら間違えるやつ)なのに、できた気でいてしまうことを懸念しています。

ですので、前回から最後の1回分のPracticeExamを残した状態で、あの後、再度Schweserの小問を解き直し、PracticeExamも3回分解き直しました。ただ、小問に関しては、前回解いた時に出来なかった問題に印をつけていてその問題のみ手を付けるような形式にしました。

さすがに小問だから2回も間違えないだろうと思っていたのですが

意外と間違える。笑

ということが分かりました。特に相変わらずキャッシュフローの計算では、ほぼ答えは覚えてしまっているのですが、計算が合わない・・・。小問侮るべからず。

この時期になると、本番までの時間と”せめてやっておきたいこと”が明確になってきまして、結局ここ2週間くらいは平日は朝も出勤前に1時間、夜帰ってきて3~4時間、休日は最低でも10時間というスケジュールになってきました。ここまで来ると「今日は何時間勉強した。」ではなく

今日はここまでやらないと間に合わない

という焦りの気持ちでいっぱいです。

そんな中で手を付けた最後(4回目)のPracticeExam。結果は

83%(150/180)

まさかの8割超え。頑張ってきた職業倫理はなんとか7割を超える程度とあまり芳しくない結果になりましたが、経済やFRA(財務諸表)、コーポレートファイナンスのあたりは9割と復習した甲斐がありました。一方で、オルタナティブが意外と伸びない、そこまで細かいこと覚える?というような世界に入ってきてしまったので、もう時間がない中では、今までやってきたことを再復習することに専念することにしました。

このように結果は良かったのですが、解き終わった時の感触は3回目の絶望(66%)のトラウマもあったせいか「7割くらいかな」という感触でした。初めてCFA level1を受験した2020年12月と比較すると、かなり知識も付きました。

お陰様で、12月に受験した時は「全く選択肢の絞り込みもできない問題」という問題が120問中30問あったような状況(過去ブログ参照)でしたが、この4回目のPracticeExamに限っては数問(5問以下)という印象です。ただし英単語が分からないくて選択肢が絞れない問題数もまだまだ結構あります。

一方で、センター試験の国語のように選択肢を2つまでは確実に絞れるようになってのですが、

絶対こっち!

と自信を持って選ぶことがまだできない問題が多々あります。このせいで良い感触を持てない状況でします。80%くらいでこっち、というのはあるのですが、やはり90%の自信がない分「このtoとかtheの捉え方を間違えていたら逆かも」という不安が脳裏を巡り、全体としてなかなか自信が持てません。

今回の結果も結局2択の運が良かっただけかもしれませんので。まぁこの時点で慢心するのも良くないので、まだまだということで直前まで走り切りる気持ちで頑張ります。

さてもうひと踏ん張り。

これってlevel3まである中の、まだ第一段階なんですよね。笑

そのことをあまり考えないようにしています。

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