市場環境

インフレショック

3月の利上げ確率が90%に到達。

毎日寒いですね。さて、運用の市場環境はというと、米国における3月の利上げが確実視されてきました。このブログでもたびたび紹介しているFEDWATCH。先物の金利から、市場か予想している将来の利上げ確率を算出しています。 FEDWATCHでの3...
市場環境

パウエル議長が一転、インフレ懸念派に。

インフレは一時的と言っていたパウエル議長が、私たちを裏切りました。 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日の議会証言で、金融当局がインフレ高進について用いてきた「一過性」という表現について、「恐らくこの言葉を使わないよう...
市場環境

パウエル議長の再任とかオミクロンとか。

11月のFOMCでテーパリングが決定したかと思えば、11月22日に来年2月で任期を迎えるFRB議長の人事が発表されました。大方の予想通り、パウエル現議長の続投でした。 パウエル議長は共和党員であるため、現与党の民主党の一部からブレイナード氏...
市場環境

実質金利が歴史的低水準になっている。

11月のFOMCでテーパリング(金融緩和の引き締め)が決定され、次は2018年12月以来の利上げです。その割には金利(米国10年国債利回り)は1.5%~1.6%を行ったり来たりしていて、3月末に記録した1.7%ですら一向に超えようとしません...
コロナショック

次のイベントは利上げ。FEDWATCHを見る日々に戻る。

コロナショックから約2年続いた米国の金融緩和も、11月のFOMCで引き締めることが決定しました。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は2、3両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0-0.25%で据え置くこと...
市場環境

10月の米国株は7%上昇。

とうとうS&P500が4600を超えてしまいました。 個人的な予想ですが、今年も半分が過ぎた6月時点で、S&P500の年末着地予想を4400としていましたが、恒大集団ショック等もありながらとうとう4600の大台まで上昇してしまいました。 9...
市場環境

恒大集団ショックとなるのか。

不動産バブルの崩壊を起点として、アメリカの投資銀行であるリーマンブラーザーズは2008年9月15日に破綻してから13年。今度は中国の不動産バブルを起点として、中国の巨大な不動産会社がデフォルト危機にさらされています。 恒大集団の抱える負債は...
市場環境

無事ジャクソンホール会議を通過。年末ラリーが始まるのか。

8月27日、米国のジャクソンホールで経済シンポジウムが開催されました。もともとは「シンポジウム」という名の元、学者さんたちの意見交換に過ぎないものでしたが、慣例的に米国の金融政策に関するコメントも出ることが多いため、投資家たちからも注目され...
市場環境

好調な雇用統計で米国株が上昇。

7月2日に雇用統計が発表されまして、非農業部門雇用者数は前月比85万人増、失業率が5.9%となりました。 失業率は前月の5.8%から悪化したものの、非農業部門雇用者数は前月の58万人増と大幅に改善し、市場予想の72万増を上回りました。 最近...
市場環境

CPIが上昇したけど株価は上昇。

今日はがっつりマーケットの話をしたいと思います。正直いち個人のブログなので、マーケットのがっつりした話はbloombergとか日経新聞でも読んで貰えれば十分だと思っています。 なぜ今回わざわざ記事にしたかというと 自分の予想と大きく違ったか...