債券

金融知識

米国超長期債を買いたい。

長期金利が上昇しています。半年前(4月頃)と比較すると別世界になっていますが、この1か月でも金利が上昇しました。特に長期(10年以上)ゾーンが顕著で、4年程度のところはさほど変化はありません。年限別を時系列でみていくと、20年金利の上昇が顕...
インフレショック

TINA理論。株式と金利のこれから。

アメリカの長期金利が上昇しています。米国10年債の利回りは8月21日に4.35%台まで上昇し、2007年11月以来、約15年9カ月ぶりの高水準を記録しました。FRBのパウエル議長は7月25~26日のFOMC後の会見で「FRBの調査スタッフは...
市場環境

米国債が格下げ。

大手格付け会社フィッチ・レーティングスは8月1日、米国の格下げを発表しました。外貨建て長期債務格付けを最上位の「トリプルA」から1段階低い「ダブルAプラス」に引き下げました。Fitch Ratings - London - 01 Aug 2...
インフレショック

債券を買い続ける日々。

12日に米国の消費者物価指数が発表され、総合指数は前年比3%と前月の4%から大きく鈍化する結果となりました。一方でコア指数は前年比4.8%と物価目標の2%を大きく上回ったままです。PIMCOのレポートで面白いものを見つけました。インフレ率は...
インフレショック

株式投資家と債券投資家どちらが賢明か。

5月3日、おそらく今回のプロセスで最後であろう利上げが行われました。利上げ幅は市場予想のとおり0.25%となり、結果として誘導目標は3月のドットチャートの中央値の5.1%を上回る5.00%-5.25%となりました。これは2007年以来の高水...
金融知識

クレディ・スイスを教訓に分散投資を心に刻む。

クレディ・スイスの劣後債(AT1債)の話が思ったより波及しているのでまとめてみました。約2.2兆円が発行されていたという、今回紙屑となったクレディ・スイス劣後債。仕組みも難しい(ソルベーマージン比率とか知らなくてはいけない)ので基本はETF...
運用実績

米国債券投資の現状。

2023年も早くも四半期が終わりました。9月頃からこつこつ米国債券を買っていまして、ふと思い返せばもう半年が経ちました。償還まで持ち切る前提=長期投資目線で買っていましたが、当然”雰囲気”で始めてしまったので、このあたりで一度状況を確認して...
インフレショック

劣後債大丈夫かな。クレディ・スイスの話。

ハイブリット債が危ない。そんなことが其処彼処で聞こえる1週間でした。ことの発端はクレディ・スイスの破綻懸念。同社の筆頭株主であるサウジ国立銀行のアマル・アル・クダイリー会長が、テレビのインタビューで「同行はクレディ・スイスにこれ以上資金を投...
運用実績

クレジットに投資する時が来たか。

株価の低迷を受け、国内の社債に手を出したり、9月頃から死ぬ気で米国債を買い漁っているこの日この頃です。お陰様で、今年に入ってから、まだ1円も投資にお金を向けていません。ふるさと納税の引き落としもあったりと、一歩間違うとデフォルトしてしまいそ...
運用実績

債券投資を極めたい。キャリーとロール。

今年もあと1ヶ月を切りました。長期投資は大前提なのですが、毎年12月末で区切っていろいろ考えているため、年間でプラスにならないとなんとなく負けた気持ちになってしまいます。年始から20%以上株価が下落していますが、「円安でキャンセルしたかいい...