定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2022年9月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2022年9月のマーケット

9月のマーケットは、8月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.3%上昇し、前月の同8.5%上昇から減速したものの、市場予想の8.0%上昇を上回ったことや、強いインフレ圧力を受けて米連邦公開市場委員会(FOMC)が0.75%の利上げを決定し、パウエル議長が長期的なタカ派姿勢の継続を示したことを受けて、大幅に下落しました。

債券利回りも利上げを受けて大きく上昇し、日米金利差の拡大から円安が進行しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の9.28%から6.70%に下落しました。債券も株も同時に下落したことが要因です。こうなってしまうと耐え忍ぶしかないですね。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の20.06%から15.51%に下落しました。ただし、ドルベースでみるとマイナス10%になってしまったので、完全に円安分の評価益です。長期積立ては、最後の方に下落を受けてしまうと大きなボリュームで下落を直に受けてしまうので、今のような環境は相性最悪ですね。

細かい運用戦略を見ていくと、まず株の比率が5%減少していました。その分、債券4%・インフレ資産1%増加していました。

やはり金利が十分高い(=投資すればリターンが高い)環境になってきたので、特に利回りの高い短期債中心にウェイトを増加しています。いわゆる逆イールドになっていて、10年債は3.9%の利回りですが、2年債は4.3%の利回りを享受することができます。

ちまたでは、株価は底をついたとの話が広がっていますがどうなんですかね?

2022年10月3日
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