定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2023年9月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2023年9月のマーケット

9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利は維持されたものの、公表された政策金利見通しが2024年以降も高止まりするとのタカ派的だったため、長期金利が16年ぶりの水準に上昇しました。ドイツ・日本の長期金利に関しても、ECBによる金融引き締め局面が長引くとの観測や、日銀による早期の緩和修正観測から、それぞれ12年ぶりおよび10年ぶりの水準に上昇しました。

米国株価は金融引き締めが長期化するとの観測や、政府機関の閉鎖懸念から米長期金利が大幅に上昇したことから下落。欧州株価も、景気が低迷するなかでも欧州中央銀行(ECB)による金融引き締め局面が長引くとの観測から下落しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の8.96%から7.77%に下落しました。

全体的にマーケットが厳しいので仕方ないですね。長期金利が訳が分からないくらい上昇(債券価格下落)しています。2023年1月から外国債券に資産を振り分けましたが、今のところはうまくワークしていまして、為替ヘッジの外国債券に投資していたら15%以上負けることになりました。一時的にではですが、1ドル150円を突破しましたので、円高への反動エネルギーを考えると、そろそろ為替ヘッジしておきたいところです。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の30.35%から28.28%に下落しました。

そして、ドルベースではとうとう含み損に戻ってしまいました。憎き金利上昇です。

ポートフォリオでは株式が前月比0.8%減少、債券が1.0%上昇しました。細かい戦略では株式で引き続き中国を除外していました。

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