さて、タイトルのとおりの内容ですが、以前購入を申し込んだソフトバンクの劣後債を購入することができました。
当初は「抽選になるのかな」と思ったのですが、急いで申し込んだあとよくよく説明書きを読んでみると「早い者勝ち」と言うことで、申し込めたということは購入できたのでしょう。
てっきり抽選で何口か当選したのが分かってから入金するのかと思っていたら、申込時にお金が必要と言うことで(当たり前ですが)、バタバタとキャッシュを用意しました。
今では大人しく私の証券口座で7年間の深い眠りに入っています。
もう10年近く投資活動をしていますが、債券を買ったのは初めてでした。セカンダリー市場とかあるんですかね?全くこの後の展開が分からないです。
さて、報告は以上になるのですが、このソフトバンクの劣後債の販売が開始されるのに合わせてなのか、ヤフーニュースで「劣後債」の内容が取り上げられていました。その名も
「新しい金持ち」が選んでいる「金融資産」ベスト5
あの仮想通貨を抑えて、劣後債が1位に選ばれていました。「意識高いやつが手を出しそうなもの」とも言われているようで、あまり嬉しくはないのですが。
5位 国内REIT
現代ビジネス 2021/9/12
4位 仮想通貨
3位 外国ETF
2位 ヘッジファンド
1位 劣後債
本当の金持ちはエクイティ(株式)のリスクを取る必要もなく、昨今の金利環境を考えると、劣後債を好む、というもの。
劣後債が富裕層に人気なのは現在の世界的な低金利で、利回りを得られる投資先が他にないということと、そもそもの富裕層の投資嗜好に理由がある。
世古口 俊介(株式会社ウェルス・パートナー代表取締役)
保有資産が多い富裕層ほど大きなリスクをとってまで資産を2倍、3倍に増やしたいとは思っておらず、年間数%程度の利益でいいと考える傾向がある。しかし、アメリカ国債で年間1%の利益だとさすがに物足りないということで、劣後債が供給する年間5%前後の利回りとニーズがマッチするわけである。
もちろん私は本当の金持ちではなく、劣後債から貰える利息は微々たるもので、ほぼお勉強目的で買いましたけども。
この記事を書いている最中に中国恒大集団のデフォルトのニュースが入ってきましたが、ソフトバンクもあと7年、同じようにならないことを祈るのみです。