金融知識

金融知識

新興国債券投資を考えてみた。

債券の魅力がどんどん下がっています。もともと企業年金等の超長期の投資の主役と言えば債券投資でした。以前もブログで書きましたが、配当が貰えなくなる(または減配される)株式とは違って、債券はあらかじめ「何%の利息を付けます」と決めているので、か...
コロナショック

コロナバブルなのか。株価は最高値更新する?

4月・5月の勢いは消え失せ、6月に入ってから、株価が上に行くのか下に行くのか分からない相場が続いています。そんな中、ソニーフィナンシャルホールディングス(ソニーFH)から「株高の謎を解く~「財政ファイナンス相場」の行方」という面白いレポート...
金融知識

セル イン メイ(5月に株を売れ)を検証。

2020年5月は、経済活動の段階的な再開への期待感などから、株価が上昇しました。NYダウは4.26%、日経平均株価は8.34%上昇しました。一方で、5月は「セル イン メイ(Sell in May)」=「5月に株を売れ。」と昔から言われてい...
金融知識

Pythonで株価の収益率を分析してみた。

2020年のゴールデンウィークは、ずっと室内での引きこもりを余儀なくされていたため、プログラミング言語のPythonを始めました。「引きこもりを余儀なく」と言っていますが、コロナ前と比較しても3日に1回は通っているスポーツジムに行けなくなっ...
金融知識

株式のリターンは確率分布に従うか。ブラックスワンの発生確率を検証。

以前、アクチュアリーという職業は、確率・統計という学問を、星の軌道計算や理想的なサイコロを振った場合といった自然科学的な分野から、社会現象的なものに利用を広めたところから始まったという記事を書きました。社会現象的なものというと、人の身長分布...
年金・生命保険

GPIFが基本ポートフォリオを変更。外国債券比率を引き上げました。

約160兆円を運用する世界最大の機関投資家、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、新しい基本ポートフォリオを、31日に発表しました。新しい基本ポートフォリオ2020年4月1日からの新たな資産構成は、外国債券の割合を従来の15%から2...
金融知識

強気相場はいつやってくるのか。弱気相場のサインを確認しよう。

2兆ドル規模の新型コロナウイルス対策法案が間もなく成立するとの期待かた、米国株式市場は26日に3日続伸となり、NYダウ平均株価は23日の安値から2割超上昇しました。23日の安値である18,213ドルから、26日の高値である22,552まで2...
運用実績

安く買って高く売ることは難しい。”最高の日”を選択できるか。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞で、株価が連日連夜下落しています。世界各国も様々な経済対策を打ってきています。日本経済新聞より"期末"という評価軸がある機関投資家だけでなく、個人投資家も投げ打ってしまっている状況かと思います...
金融知識

機関投資家(主に企業年金)で流行っているプライベートエクイティ投資とは?

プロの投資家として区分される"機関投資家"。顧客から拠出された資金を運用・管理する法人投資家の総称。 一般に機関投資家と呼ばれるグループをいくつか挙げると、「投資顧問会社」、「生命保険会社」、「損害保険会社」、「信託銀行」、「投資信託会社」...
金融知識

スチュワードシップ・コードが改訂されるらしい。

最近日経新聞では良く見る(テレビではほとんど見ない)、スチュワードシップ・コードがそろそろ改訂されるとの話を聞きました。"3年ごとに見直す"と言っているので、前回の改定が2017年5月29日だったことから、2020年5月中には改訂版公表とな...