金融知識

金融知識

住宅ローンやカードローンが投資商品になっている話。証券化投資について。

9月に10年ぶりにFRB(米国連邦準備理事会)が利下げに転じるなど、世界的に金融緩和が進んでいます。 日本経済新聞より 最近の債券利回り 低金利の環境下、新しく発行される債券の金利も低下しており、「安定的にインカムリターンを得る」という債券...
金融知識

税金の改正はどのように行われるのか。税制改正大綱がもうすぐ公表。

消費税が10%に引き上げられて、1ヶ月が経ちましたした。 キャッシュレス還元も始まり、PASMOやSuicaなどは事前に還元プログラムに登録しないと、還元してくれないようなので、注意してくださいね。 このような、税金の改正というのはどのよう...
金融知識

チュートリアル徳井も行った会社設立のメリットとは。

偶然、会社法や税法等勉強していて、会社設立のメリットをまとめようかなぁと思っていたら、ニュースが流れてきました。 チュートリアルの徳井義実さんの脱税疑惑。 どうやら疑惑ではなさそうな雰囲気ですが・・・ 日本経済新聞より "しゃべくり007"...
金融知識

国の借金が1000兆円でも大丈夫?MMTの話。

MMT(Modern Monetary Theory)、日本語に訳せば現代貨幣理論、を聞いたことあるでしょうか。MMTの内容を簡単に言えば 自国通貨で借金(国債発行)できて、それを国内で消化できる国は、財政赤字や政府債務の大きさを気にせず継...
金融知識

外貨預金が魅力的ですがデメリットはないのか。

いろいろ投資先を探していると、外貨預金が目に入ります。 株や債券だと、どうしても値下がりリスクが気になりますよね。一方で「預金」という名前が付いていることから、リスクないとは言わずとも、リスクは小さそうに思えますよね。 ジャパンネット銀行 ...
市場環境

逆イールドが発生しています。景気後退のはじまりか。

最近ニュースでは「逆イールド」という言葉が良く出てきます。 さらに「逆イールド」は、リセッション(景気後退)のシグナルともいわれており、逆イールドが発生すると、株が下落する傾向にあります。 逆イールドとは、長期金利(国債10年金利)と短期金...
金融知識

労働するより節約して投資をしよう。ピケティの「21世紀の資本」。

華々しい投資の話と、地味な節約の話。 全然違う世界の話のように思えますが、この資本主義の世界の話では、切っては切れない関係があります。 資本収益率(r)>経済成長率(g)21世紀の資本 トマ・ピケティ フランスの経済学者であるトマ・ピケティ...
金融知識

外国株投資家には円高はきつい。為替リスクヘッジの話。

米国の政策金利の低下や米中貿易戦争によるリスク回避の動きから、円高になっていますね。 今年(2019年)に入ってから110円ほどで推移していたのが、8月に入り105円まで円高になりました。 米ドル5年の推移 外国の資産に投資をしている人にと...
CIIA・証券アナリスト

株価の求め方(2/2)-資本コスト-

株式投資していると誰もが思う疑問 この株式の価値(価格)はいくらなのだろう? 今回は第2弾です。前回は、株価の評価の元となる「株式から生み出される利益」について、説明しました。 配当金や企業の中に蓄えられる自己資本が、その対象となります。結...
CIIA・証券アナリスト

株価の求め方(1/2)-配当金と企業価値-

株式投資していると誰もが思う疑問 この株式の価値(価格)はいくらなのだろう? 株式の価値が分かれば、今市場で安くなっている株を買って高くなるまで待つこともできますし、今後株価が下落するかどうかびくびくすることもありません。 特に日本だけでな...