金融知識

金融知識

自分のポートフォリオに合った運用商品の定量評価の方法。

パッシブの運用商品はいいのですが、気になるのはアクティブの運用商品。私もゴールドマンサックスという名前だけで選んだアクティブの運用商品を始め、株式投資のうち3割くらいはアクティブ商品に投資しています。投資してから3年以上たつものも出て来まし...
金融知識

私が金に投資しない理由。

株式投資メインの私ですが、毎月積み立てているロボアドバイザー投資のTHEOでは、間接的にですが金や不動産に投資しています。具体的には「インフレヘッジ」という資産クラスです。基本的に伝統的な資産と言わる株式・債券は、①積極的にリターンを取りに...
金融知識

バリュー株とグロース株。投資スタイルの話。

コロナショック以降、こんな記事が良く目につきます。17日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値をはさんで方向感の乏しい展開になっている。台湾積体電路製造(TSMC)の4~6月期決算が最高益だったことを手がかりに半導体関連株が買われ、前日ま...
運用実績

新興国株式のインデックスとETFについて。

ロボアドバイザー投資のTHEOの資産配分を確認していて、新興国株式のウェイトが上昇していたので、6月初旬に新興国株式を購入しました。5月では新興国株式のウェイトが10%も上昇していました。蓋を開けてみると、中国株の上昇もあって、6月~7月に...
金融知識

新興国債券投資を考えてみた。

債券の魅力がどんどん下がっています。もともと企業年金等の超長期の投資の主役と言えば債券投資でした。以前もブログで書きましたが、配当が貰えなくなる(または減配される)株式とは違って、債券はあらかじめ「何%の利息を付けます」と決めているので、か...
コロナショック

コロナバブルなのか。株価は最高値更新する?

4月・5月の勢いは消え失せ、6月に入ってから、株価が上に行くのか下に行くのか分からない相場が続いています。そんな中、ソニーフィナンシャルホールディングス(ソニーFH)から「株高の謎を解く~「財政ファイナンス相場」の行方」という面白いレポート...
金融知識

セル イン メイ(5月に株を売れ)を検証。

2020年5月は、経済活動の段階的な再開への期待感などから、株価が上昇しました。NYダウは4.26%、日経平均株価は8.34%上昇しました。一方で、5月は「セル イン メイ(Sell in May)」=「5月に株を売れ。」と昔から言われてい...
金融知識

Pythonで株価の収益率を分析してみた。

2020年のゴールデンウィークは、ずっと室内での引きこもりを余儀なくされていたため、プログラミング言語のPythonを始めました。「引きこもりを余儀なく」と言っていますが、コロナ前と比較しても3日に1回は通っているスポーツジムに行けなくなっ...
金融知識

株式のリターンは確率分布に従うか。ブラックスワンの発生確率を検証。

以前、アクチュアリーという職業は、確率・統計という学問を、星の軌道計算や理想的なサイコロを振った場合といった自然科学的な分野から、社会現象的なものに利用を広めたところから始まったという記事を書きました。社会現象的なものというと、人の身長分布...
年金・生命保険

GPIFが基本ポートフォリオを変更。外国債券比率を引き上げました。

約160兆円を運用する世界最大の機関投資家、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、新しい基本ポートフォリオを、31日に発表しました。新しい基本ポートフォリオ2020年4月1日からの新たな資産構成は、外国債券の割合を従来の15%から2...