2019年9月と10月に外国株式のETFを初めて購入しました。現在合計30単位保有しています。
今のところ順調に育っております。
なぜ、VANGUARD VOOを買ったのか
ETFはバンガード社のVOO(S&P500連動)を購入しました。もともとバンガード社のETFにしよう!と考えていたわけでもなく
米国株式に投資しよう
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CAPM理論では時価加重平均のインデックスがいいけど
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S&P500がある
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検索したら一番最初に出てきたのがVOO
とかなり初心者的な流れです。S&P500連動のETFは、バンガード社の他にステイト・ストリート社(SPDR)のSPY、ブラックロック社のIVV、シティのIVWといろいろあるようです。
VANGUARD VOOについて
基本的にS&P500への連動を目指すパッシブファンドですからあまり特徴はなく、情報技術への投資割合が20%で、いわゆるGAFA+マイクロソフトで10%以上を占めています。
VOOの配当
9月に購入して10%ほど値上がり、それはそれで良かったのですが、個人的にETFを買った理由の一つが”配当”でした。
正直、配当を受け取るとなると米国・日本の両方から課税された受け取ることになる(2重課税)ことと、投資信託のように自動的に再投資してくれるわけでもありませんので、デメリットになります。
しかし、投資信託だとどのように配当が基準価格に埋もれてしまっているかわからないため、”配当を直接受け取ってみたい“という好奇心からETFを購入しました。
バンガードのホームページを見ると、各ETFの権利落ち日や分配金支払日が確認できます。
権利落ち日とは、株主がその銘柄を保有することで株主権利を得ることができる最終売買日(権利付最終日)の翌営業日を指します。配当金や株主優待を取得するためには、各企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に掲載されている必要があります。そのためには、権利確定日の2営業日前の権利付最終日までに株式を購入しなければなりません。
SMBC日興証券ホームページより
VOOの権利落ち日は2019/12/23で、分配金支払日は2019/12/27です。ETF(VOO)を9月と10月に購入して以降、全く売買をしていないので、確実に配当を貰える権利があります。
SBI証券のホームページで配当の振込日を確認すると、「現地支払日から1~2国内営業日」とありました。
証券口座の入出金の明細を確認すると、30.8ドル(約3300円)振り込まれていました。
S&P500のETFについて補足
S&P500連動のETFについては、かのウォーレン・バフェットもいろいろコメントしているようです。
私から管財人へのアドバイスはこれ以上ないほどシンプルです。「10%の現金で米国短期債を買い、残る90%の現金でS&P500に連動する非常に低コストのインデックスファンドを買う」のが良いと思います。(私はバンガードのインデックスファンドを勧めます)。この方針で運用された信託財産の長期間のパフォーマンスは多くの投資家と比べて優れたものになるでしょう-例えば高いコストでファンドマネージャーを雇っている年金基金や運用機関などよりも、です。
2013年のバークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」の一部をマネックス証券が和訳
One bequest provides that cash will be delivered to a trustee for my wife’sbenefit.
To the Shareholders of Berkshire Hathaway Inc.: February 28, 2014
My advice to the trustee could not be more simple: Put 10% of the cash in short-term government bonds and 90% in a very low-cost S&P500 index fund. (I suggest Vanguard’s.) I believe the trust’s long-term results from this policy will be superior to those attained by most investors – whether pension funds, institutions or individuals – who employ high-feemanagers.
冒頭で述べたように、私はCAPM理論に沿って先進国中最も成長率の見込みの高い米国に投資しようと思ってS&P500を選択しました。
バンガードを選んだ理由も、検索したら一番最初に出てきた証券会社がバンガードだった訳で、こんなにウォーレンバフェットが推しているものとは全く知らず、でした。