9月に受験したTOEICの結果発表(400点からの受験記録)。

TOEIC

9月に受験したTOEICの結果が出ました。

690点・・・。前回765点(7月受験時)だったので、圧倒的に下がっとる・・・

じわじわ上がっているのか、前回がまぐれだったのか。リスニング(405→390)もリーディング(360→300)も下がっていますが、リーディングの落ち幅が過去になく大きいですね。

ちなみに受験した後の感触は好感触。リスニングは行けた感じがしてたようですね。当時は自分は。笑

リーディングは感覚的に難しかったようです。TOEICは相対評価と聞いているんで、私だけが単純に出来なかったという結果に。

正直、前回と同様、通勤時間の単語勉強と英語のニュースを読むくらいしかやっていなかったので、しょうがない。

やっぱり、まとまった時間作って腰を据えないとリーディングは上がらないかぁ~。前回の出来に慢心してました。

こうやって、終わった後すぐに感想を記録しておくと便利ですね。今まで多くの資格試験を受験してきて、良く実感するのがダニング・クルーガー効果です。

能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚(英語版)を生み出す認知バイアス。

wikipedeia ダニング・クルーガー効果
wikipedeia

簡単に言うと”素人ほど分かった気でいる“というものです。

基本的には仕事のスキルなどに当てはまる心理学の”認知”に関する理論らしいのですが、私は資格試験勉強に良く当てはまると思っています。

証券アナリスト2次を初めて受験した時もそうだったんですが、「なんで落ちたんだろう」と思ってました。

証券アナリスト2次が不合格だった時の詳しい経緯はこちら↓

私の経験的に

試験受験後の心理状況は自分の勉強量を客観的に判断する材料

という考えを持っていて、勉強量が少ない順に(①<⑥)

①まじで勉強していない。まじで受かんない。
②意外と出来たかも。勘が当たってたら行ける!
③感触良かったなぁ~。受かるなぁ。
④あれも知らなかった。これも知らなかった。落ちる。
⑤できないところもあった。ただ過去の合格率からすると受かる。
⑥むしろ出来なかったところはない。受かる(確信)。

という感じです。

①②はそもそも”無勉”状態なので、合否は論外レベル。

注目すべきは、③のあとに④がくるということ。

実は③は表面的な勉強だけ一通り終わっているだけで、もっと深いところの知識がスカスカなわけです。”井の中の蛙”状態。今回のTOEIC(特にリーディング)がこんな感じです。

そこで終わらず、もう少し深堀りすると本当の試験範囲が見えてきて一度絶望します。これが④で、まだ合格には程遠い知識量。

ここから頑張っているとなんとか(本来の)試験範囲を一通りやって、合格圏内に入ってきたという状態が⑤。「感触良かった。受かりそう。」という心理状態のときに、主観的に③と⑤を区別するのは難しいです。

自分が③だったときに、さらに踏ん張らなくちゃいけないので、わざわざ自分を追い込むのは嫌ですよね・・・。これができる人は羨ましいですし、結果を残す人です。

そこで私が作ったフレームワークが、”受験後の心理状態と客観的結果を比較する”というものです。

ただ、これには一つ決定的なデメリットがあって、”少なくとも一度は失敗(不合格等)する可能性が高い“ということです。

なにせ一度客観的な結果を受けないと、自分の知識レベルを確認できないのですから。まぁ一度や二度の失敗はいいじゃないですか。人生は資産運用と一緒で長期目線ですから。

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