トム・リー

運用実績

年末の米国株価予想。

S&P500指数が強気相場入りしました。 2022年10月12日に付けた直近安値から20%上昇しました。6月の始値は4183でしたが、6月だけでも5%以上上昇し、節目だった4200や4300をゆうに超えていきました。次の節目は2022年3月...
インフレショック

”データ次第”はインフレは予想可能ということ。

2月1日に「議事要旨を見てくれ」とパウエル議長が言っていたため、非常に注目が集まった今回の議事要旨発表。 結果、内容としては景気減速やリセッション(景気後退)よりもインフレの高止まりを懸念していることや、「数人」の参加者が前回と同じ0.5%...
インフレショック

株高を煽る話が多くなってきた。

FOMCガチャの時期になってきました。英語だと「Powell Pivot」と呼ばれ、FRBが金融政策の方向性をコロコロ変えることを皮肉っており、FOMCの度に「今回はタカ派(引締めの強化)だ」とか「意外とハト派なんじゃないか」という解釈で株...
インフレショック

株式は年末までに「醜い下降トレンド」を脱する。

なかなか下落相場が落ち着きません。若干、消費者物価指数(CPI)が頭打ったとか、景況感が悪くなっている等で利上げ観測が緩和され、足元は一進一退の動きが続いています。 一方で円安が進み、為替込みのS&P500は年初来フラットで推移しています。...
インフレショック

年末までにS&P500が最高値更新?

2022年に入ってから下がり続ける株価。かろうじて、円安の影響で「なかったこと」になっていますが、ドルベースでみると悲しい気持ちになってしまいます。 そんな中、私が良く参考しているファンドストラッド(fundstrat)社のトム・リー氏が強...
市場環境

年末の株価予想のニュースが出てきました。(シーゲル教授&トム・リー)

年末年始はよくニュースになっていたのですが、ワクチンの有効性や1.9兆円の追加財政政策の成立等、先行きが不透明なイベントが多かったせいか、あまり「年末のS&P500はいくらになるのか?」というニュースがありませんでした。 しかし、バイデン米...