パソコンのバッテリーを交換した話。

雑記

昨年末、いろいろ買い換えた話をしました。ノートPCも買い換えました。

今では新しいノートPC(Lenovo)をメインに使っているのですが、家計簿的なこととかこのブログを書いたりするのは、以前のPC(東芝ダイナブック)で行っています。細かいデータとか移すのめんどくさいのと、タイピングの感覚等も慣れてしまっているので。もちろん、いずれは新しいPCに移行する前提ではありますが。

そんな中、いつものように古いPCで遊んでいると、PCの動きが悪くなっていることに気づきました。回線の調子が悪いのか、HDDも結構使っているので、「そろそろ寿命かなぁ」「ちょうど買い換えたから良かった。」(最低限のデータは既に新しいPCにコピー済み)と特に気にせず(お別れは悲しいですが)、使っていました。

ふと、PC画面の右下を見てみるとバッテリーがめちゃくちゃ減っていることに気づきました。このPCを使い始めてから10年、ずっと電源コードを繋いでいたので、「時が来た」という感情ではありましたが。念のため別の電源コードで1日充電してみたのですが、特に回復せず。これはバッテリー本体の問題で間違いなさそうです。

ずっと7%~9%を推移するような状況になりまして、減りもしないのですが増えもしない状況になりました。

バッテリー交換は今までやったことがなかったので、勉強がてら一度やってみようかなと思い、調べてみました。メーカー元でバッテリーの品番を確認して、あとはAmazonで検索。ちゃんとしたものか、怪しいものか分かりませんが2000円後半~3000円前半で、同じような品番のものがたくさん出てきました。

口コミを見てみると、「品番が合っているのにきちんと本体にハマらない」「新品なのに充電できない」「充電できてもすぐに減ってしまう」等、不穏なコメントが少々散見されます。

とはいえ、失敗しても3000円前後の損失なので、まぁ勉強だから、ということで購入。当たり前ですが2日~3日でものは届きました。

外箱

PCパーツまで詳しくないので恐縮ですが、「Global Smart」というメーカーは有名なのかどうなのか分かりません。予想どおり「mede in china」ですが、型番は東芝指定のものを購入しました。東芝指定の正規品なのかどうか・・・。それとも「こういう規格」ということがある程度世界的に決まっていて、あとは有象無象のメーカーさんがしのぎを削っているのでしょうか。この界隈の事情は良く知りません。

外箱(横)

実際の交換はあっという間(ものの10秒)でした。HDDやメモリと違って、交換する前提で作られているので、事前にBIOS画面いじるとか、バックアップ取っておくという手間もなく、少し拍子抜けでした。今までのバッテリーは液漏れ等もなく、「何が壊れたんだろ?」というくらい綺麗でした。強いていえば、新品のバッテリーと比較すると、新品の方が少し重い?くらいでした。

交換後の今までのバッテリー

さて、緊張の瞬間(電源ON)です。電源も付き、1週間たった今でも「完全に充電されました(100%)」を維持しています。ただ電源コンセントにつないでおかないと3時間くらいで充電不足になってしまいますが、まぁ一般的にこんなもんなんでしょうかね。

無事成功です。

結局新しいPCを買ったにもかかわらず、また古いPCの延命に成功してしまいました。1万円くらいかかるのなら、最初から修理もせずに諦めたのですが、なにせ3000円なので・・・。しかも失敗する可能性の方が高いと踏んでいたのに、まさかなんのイベントも発生せずあっという間に終わってしまうとは思いもしませんでした。

また、日本経済に貢献できませんでした。

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