日本国債で爆損中。

運用実績

5月下旬に日本国債(残存期間約25年)を購入して早2か月。この間、日経平均株価は37,500円から41,800円へと10%以上上昇しましたが、日本国債はどうなったのでしょうか。

結論はマイナス3%

となっています。150万円ほど投資していたので、機会損失としては20万円ということになります。泣

国債を購入してからの金利推移を見てみると、当時20年利回りが2.5%だったものが足元も概ね横ばいの2.5%となっています。一時期2.3%程度まで低下したときがあり、含み益となっていたこともありました。

実はマイナス分はほぼ手数料です。購入した瞬間に、購入価格62.54から時価60.5程度まで低下しており、時価自体はそこから横ばいで推移していました。実際、現時点での売却価格を見てみると59.35であり、差額1.2=2%は手数料であることがわかります。

日本国債の購入は、株価下落時のヘッジ要素(頼むから金利下がってくれ)でもあり、平時における多少の微損は暖かく見守る予定です。また、年限が20年~30年における保有期間利回りが4%以上見込める状況(あくまでイールドカーブが一定ならば、の話ですが)であるので、2か月くらいの期間は誤差の範疇だと考えています。泣

複利利回り
0.25year → 2year : 0.817 %
2year → 3year : 1.063 %
3year → 5year : 1.293 %
5year → 10year : 1.943 %
10year → 15year : 4.222 %
15year → 20year : 2.885 %
20year → 30year : 4.204 %

最近の金利に関するニュースでは、2025年7月15日に新発10年国債利回りが1.595%と、2008年以来の高水準に達しました。同時に、30年債の利回りも3.195%まで上昇し、こちらも過去最高となりました。

株価も一段と上昇してしまいましたし、円安も進んできてなかなか海外資産に手を出しにくくなってきてしまいました。今のところそれほどキャッシュがないのであまり投資先を考えていませんが、消去法的に次も国債が有力な選択肢ではあります。

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