CIIA受験記録①(2019年3月 第1単位)

CIIA受験記録
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受験してきたCIIA(国際公認投資アナリスト)試験の問題概要をご紹介したいと思います。
なお、試験問題は当日回収されてしまったので、私の記憶ベースでのご紹介となるので、ご了承ください。

一応忘れないように、帰ってきてすぐメモっておいたんですけど、なにせ疲労で朦朧とした意識の中だったんで、あいまいです・・・

まず、第1単位はこんな感じ。

第1問 経済
第2問 経済
第3問 財務分析
第4問 コーポレートファイナンス
第5問 株式評価

※配点はそれぞれ30~40点だった気がします・・・

まさかの経済2問。汗

それでは覚えている限りですが、各大問の概要を説明していきます。

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第1問 経済

まさに時事問題という感じで、 欧州と米国のインフレ率の違いによる為替レートの変化を説明させる問題でした。

“購買力平価を使って説明せよ”とのこと。

購買力平価説には、絶対的購買力平価説と相対的購買力平価説がある。
絶対的購買力平価説は、為替レートは2国間の通貨の購買力によって決定されるという説(財・サービスの自由貿易が前提) 。相対的購買力平価説は、為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定されるという説。

まずは、「購買力平価を簡潔に説明せよ」から始まり、確か欧州のインフレ率1.8%、米国のインフレ率が3.0%で、期待される為替レートはどの程度か、といった問題でした。

最後にマネタリーベースを増加した場合の為替への影響とその過程を述べよ、といった問題がでました。

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第2問 経済

資源が多いけど失業率が高止まっているカナダの経済についての問題でした。問題の流れは以下の通り。
①AD-ASモデルについて説明せよ
②緊縮政策を実施た場合の効果をAD-ASモデルを使って説明せよ
③規制緩和を実施した場合の効果をAD-ASモデルを使って説明せよ

比較的答えやすかったのですが、緊縮政策とは何か?規制緩和とか何か?をまず考えるのに苦労しました。

緊縮政策・規制緩和の具体的な内容が間違っていたら目も当てられないんですけどね・・・

緊縮政策は「政府支出の削減や増税」、規制緩和は「法律等によるレギュレーションの緩和」だと思うのですが。

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第3問 財務分析

財務分析が一番手ごたえなかった。

全部で3部構成でした。

財務諸表のドルから円への変換

為替変換といっても「決算時レート」「期中平均レート」「配当議決時レート」と種類が多くあって、知らないとできない問題かなと思いました。

とりあえずBSは決算時レート、PLは期中レート、配当は議決時レートとしときましたけど・・・全く自信がない。

会社買収したときの資本金・のれん・非支配額の算定(80%買収)

よくある問題でしたが、復習が足りなかったです。これは解きたかった。

キャッシュフロー計算書の穴埋め

その名の通りです。BS、PL、包括利益計算書が与えられて、キャッシュフロー計算書を求めろというものです。

2016年9月も同様の問題がありました。しかし、未払法人税や今期取得有形固定資産・無形固定資産を、昨年度末・今年度末のBS残高から逆算しなければならなく(※)、その他「税金費用」とか見たことのない科目もあったり・・・。

最後に念のためBSの現金増減と、CF計算書からの現金増減を比較しましたが、まぁ一致せず。桁は「△2百万(BSより)」と「△5百万(CFより)」、スケール感は合っていたので、よし!としました。

※専用の解答用紙があって、そこである程度流れがわかりました。

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第4問 コーポレートファイナンス

2社の合併を前提とした問題でした。

前半は、負債のない2つの企業の企業価値をFCF法で計算し、合併後を前提としたWACC計算する問題。負債もないし、運転資金増加もないということで、FCFは与えられたEBITから法人税分控除した額にしましたけど・・・

後半は、上記の2社が合併した時のシナジー効果や、合併後シナジー効果を両社で等配分するとした条件での新規発行株式数、交換割合を算出せよ、という問題でした。

後半はできなかったですね。これも良く出る問題だったので、復習不足でした。新規発行株式数と交換割合の配点が10点くらいと結構大きかったので、最後に悪あがきをしました。泣

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第5問 株式評価

比較的過去問に忠実な問題で、結構すらすら解けたため、逆に記憶にない・・・。

確か前半は、とある会社を配当割引モデル・残余利益モデルで計算して、市場の株価と比較して割安か・割高か判断するという問題でした。加えて、良くある「配当性向をあげたらどうか」という比較もセットでした。

このパターンだと、配当性向を上げることによって内部投資が少なくなり、結果株価が上がらない、ということを説明する王道パターンかと思いきや・・・

内部留保(内部投資)が理論株価に与える影響度合い

を計算せよという新パターンが出ました。導出のヒントとして「配当性向が100%の場合の理論株価を使う」とありましたので、素直にこの方法で求めた理論株価と、普通にサスティナブル成長率で計算した場合の差額としました。

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自己採点

比較的過去問と同じような問題が多かったので、過去問をもう1周(合計2週)しておけば・・・という悔いはありますが、個人的にできた感はありました。

第1問 経済(60%)
第2問 経済(50%)
第3問 財務分析(50%)
第4問 コーポレートファイナンス(75%)
第5問 株式評価(90%)
※各配点は30~40点

合計 約120点/180点(65%)

経済は本当にどうなるか分からないです。一応それなりに自信持って全部埋めたのですが、いろんな選択肢・考え方があるので、方向感が全く違っていたらOUTですからね。

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