債券

運用実績

米国超長期債を買いました。

年末が差し迫ったこの季節、兼ねてから考えていた超長期債(米国)を購入しました。本当は前回の記事(10月20日)からさほど寝かさず購入しようとかと考えていたのですが、前職の退職金を眠らせていた定期預金を解約したり、それを手数料をかけずに証券会...
インフレショック

円債を考えるとき。

今年もあと1か月を切りました。「暦年」で運用成績を取りまとめている自分としては、”最後の1マイル”という気持ちです。(もうすぐ終わりという安堵感とともに、気を引き締めなければいけないという意味。) だからと言って、勝った・負けたで何かあるこ...
金融知識

米国超長期債をどう買うべきか。ETF・現物(為替ヘッジ後)の比較。

前回の記事から米国長期債に手を出そうか悩んでいますが、この1週間ほどでまた金利が上昇しました。10年利回りは一時節目の5.0%に振れ、20年利回りは5.3%の水準まで上昇しました。 ちなみに中東の地政学リスクや上記の金利上昇でリスクオフとな...
金融知識

米国超長期債を買いたい。

長期金利が上昇しています。 半年前(4月頃)と比較すると別世界になっていますが、この1か月でも金利が上昇しました。特に長期(10年以上)ゾーンが顕著で、4年程度のところはさほど変化はありません。 年限別を時系列でみていくと、20年金利の上昇...
インフレショック

TINA理論。株式と金利のこれから。

アメリカの長期金利が上昇しています。米国10年債の利回りは8月21日に4.35%台まで上昇し、2007年11月以来、約15年9カ月ぶりの高水準を記録しました。 FRBのパウエル議長は7月25~26日のFOMC後の会見で「FRBの調査スタッフ...
市場環境

米国債が格下げ。

大手格付け会社フィッチ・レーティングスは8月1日、米国の格下げを発表しました。外貨建て長期債務格付けを最上位の「トリプルA」から1段階低い「ダブルAプラス」に引き下げました。 Fitch Ratings - London - 01 Aug ...
インフレショック

債券を買い続ける日々。

12日に米国の消費者物価指数が発表され、総合指数は前年比3%と前月の4%から大きく鈍化する結果となりました。一方でコア指数は前年比4.8%と物価目標の2%を大きく上回ったままです。 PIMCOのレポートで面白いものを見つけました。インフレ率...
インフレショック

株式投資家と債券投資家どちらが賢明か。

5月3日、おそらく今回のプロセスで最後であろう利上げが行われました。利上げ幅は市場予想のとおり0.25%となり、結果として誘導目標は3月のドットチャートの中央値の5.1%を上回る5.00%-5.25%となりました。これは2007年以来の高水...
金融知識

クレディ・スイスを教訓に分散投資を心に刻む。

クレディ・スイスの劣後債(AT1債)の話が思ったより波及しているのでまとめてみました。 約2.2兆円が発行されていたという、今回紙屑となったクレディ・スイス劣後債。仕組みも難しい(ソルベーマージン比率とか知らなくてはいけない)ので基本はET...
運用実績

米国債券投資の現状。

2023年も早くも四半期が終わりました。9月頃からこつこつ米国債券を買っていまして、ふと思い返せばもう半年が経ちました。 償還まで持ち切る前提=長期投資目線で買っていましたが、当然”雰囲気”で始めてしまったので、このあたりで一度状況を確認し...