熊とか牛とか。(オプション戦略の名称を覚えましょう)

CIIA・証券アナリスト
スポンサーリンク

資産運用関連の業務や資格試験に触れていると、「ベア」(熊)とか「ブル」(牛)とかいう言葉が良く出てきます。

入社当時は運用に関係ない部署にいたのですが、新聞かYAHOOニュースに出てきて、なんとなく上司に「なんで動物なんですかね?」と聞いたところ

熊(ベア)は上から引っ掻いてくるだろ
牛(ウシ)は下から角で突き上げてくるだろ

と、ジェスチャー込みで説明してくれたことがありました。

「マジっすか?(笑)けど、覚えやすいですね」と上司特有の説明かと思っていたら、本当にこの意味で使われていると分かって、衝撃を受けた記憶があります。(比較的最近)

この一年間は株価の乱高下が激しかったので「ベアマーケット」だの「ブルマーケット」だと、新聞等でも目にした機会が多かったです。

CIIAでも、この熊さんや牛さんが出てきます。いろいろ仲間を引き連れ、独特のニックネームでやってきます。

デリバティブの分野です。過去問でも、このような出題の仕方・・・

まず、コールによるブル・スプレッドを用意する。行使価格75のコールを1000単位、同じく行使価格80のコールを1000単位取引することを想定する。初期投資額、最大利益額、最大損失額、ブレークイーブンポイントを計算しないさい。(2016年9月 デリバティブ分析)

前回の反省を踏まえ、前後をよく読みましたよ。一応ヒントらしきものは

あなたは今後1年間に原資産株式の株価が上昇すると予想するが、この株式のダウンサイドリスクについても意識している。

当たり前の思想過ぎて、逆に「何したらいいんだ」ということで混乱・・・。

スポンサーリンク

オプションの種類

結局「ブル・スプレッド」が分からなくてギブアップです。言葉を知らなくて詰みました。こういうのもある程度覚えておかなくてはならないのですね。

ちなみに、このようなオプションの組み合わせのメジャーどころは以下の通りです(調べました)。

ブル・スプレット(コールを幅を空けて)

<ブル・スプレッド>

行使価格が低いコールを購入し、行使価格が高いコールを売却して構築。 相場に対してやや強気な見通しの場合にとられるオプション戦略の一つ 、とのこと。

ベア・スプレット(プットを幅を空けて)

<ベア・スプレッド>

ロング・ストラドル(ロングを足を広げて)

行使価格が低いプットを購入し、行使価格が高いプットを売却して構築。 相場に対してやや弱気な見通しの場合にとられるオプション戦略の一つ 、とのこと。

なお、「ストラドル(straddle)」は「足を広げて・またを広げて立つ」という意味があるようです。

<ロング・ストラングル(逆向きは「ショート」)>

行使価格が高いコールを購入し、行使価格が低いプットも購入して構築。 相場がどちらかに大きく動くだろうと考えられる場合にとられるオプション戦略の一つ 、とのこと。

他にも、ロング・ストラングルでK1=K2となるようなポジションを取った場合は「ストラグル」となったり、行使価格が異なる3つのオプションを組み合わせた「ロング・バタフライ」と仲間がいっぱい。

スポンサーリンク

その他オプションの種類

加えて、オプションを調べていて出てきた面白いネーミングが

プレーン・バニラ・オプション

通常のオプション取引に特殊ルールを加えたエキゾチックオプションに対して、単なるコールやプットの買いや売りのようなシンプルで基本的なオプションのこと。

ハーゲンダッツが食べたくなりました。ちなみに「基本的でないオプション(エキゾチック)」とは

  • 原資産の特定期間の平均値を行使価格とするオプション(アジア、アベレージ)
  • 原資産が一定の期間に一定の価格に達した場合に権利が発生or消滅するオプション(バリア)
  • 原資産の特定期間における最大・最小値を権利行使の際の原資産価格とするオプション(ルックバック)
  • 満期時のインザマネー(ITM)の場合に固定された価値を持ち、それ以外(ATM・OTM)のときは価値を持たないオプション(バイナリー、デジタル)

頭がいい人たちはいろんなこと考えるものだ。いろんな言葉も整理していかなければいけないと思いました。

スワップとかスキュー(スマイル)など、言葉は知っているけど説明できないものがたくさんあるので、インプットしていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました