2019年5月後半にCIIA試験の結果が発表され、無事2科目とも合格していました。
ふと、証券アナリスト協会のホームページを見ていたら、今回の合格率が開示されていました。
CIIAの合格率
2019年3月の合格率は、第一単位( コーポレート・ファイナンス、経済、財務分析、株式分析 )で60%、第2単位 (債券分析、デリバティブ分析、ポートフォリオ・マネジメント) で72%でした。
両単位の合格人数は36人。少な!
そもそもの受験者数が第一単位65人、第2単位50人ですからね。ということは途中で帰った人が15人か。逆に考えれば、真面目に勉強してきた人=第2単位まで受験した人、と考えると7割くらいの合格率の試験になるんですね。
ちなみに世界全体での受験者数は500人前後、世界の合格率平均は50%前後のようです。2019年3月試験までで、両単位合格者は日本で2810人、世界で9537人とのこと。
CFAの合格率
CIIAに合格すると気になってくるのがCFA(Chartered Financial Analyst)です。
昨年の合格実績を調べてみました。レベル1(年2回ある1次試験)だけで見てみると、受験者が15万人、合格者が9万人(合格率45%)と桁違いでした。
レベル1受けるだけでも、登録料と受験料の合計で約12万円。ちなみに受験申し込みが遅くなるほど、高くなる仕組みです(最大約20万円)。
各レベルともの約250時間の勉強が必要なカリキュラムになっているようです。私のCIIA受験に要した時間は2単位合計で100時間ほどだったので2倍以上。受験料の高さも相まって、受験するのに躊躇しますね・・・