いわし

インフレショック

景気後退がやってくるので備えよう。

景気後退が現実味を帯びてきました。(理由は後述します。) 10月の米国CPIが7.7%と前月の8.2%から鈍化したことに加え、多くの企業でレイオフが始まりました。 短期的には利上げペースの鈍化が期待されており、一時的な株高が見込まれるようで...
アクチュアリー

今年のアクチュアリー試験まであと1ヶ月。追い込み時期にすること。

11月も中盤に差し掛かり、アクチュアリー試験まで1ヶ月となりました。今年からはCBT形式になりましたので、五反田での受験ではありませんのでご注意ください。 アクチュアリー会より また、注意事項として途中でトイレに行けなくなってしまったんです...
インフレショック

It is ‘premature’ to think about a Fed pause。

米連邦準備理事会(FRB)は2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決めました。通常の3倍の利上げ幅で、6月に約27年ぶりに実施してからは4会合連続となりました。0.75%の利上げ幅は市場予想通りで、短期金利の指標である...
インフレショック

株高を煽る話が多くなってきた。

FOMCガチャの時期になってきました。英語だと「Powell Pivot」と呼ばれ、FRBが金融政策の方向性をコロコロ変えることを皮肉っており、FOMCの度に「今回はタカ派(引締めの強化)だ」とか「意外とハト派なんじゃないか」という解釈で株...
インフレショック

分散投資はオワコンなのか。債券と株式の相関の話。

株価が下がれば債券価格は上がる。 証券アナリストの試験勉強でも学ぶ、分散投資の基本です。しかし、現実には機能しなくなってきています。今年に入ってから、米国株(S&P500)は20%以上下落しましたが、米国債券も18%以上下落しました。全く分...
インフレショック

株式は年末までに「醜い下降トレンド」を脱する。

なかなか下落相場が落ち着きません。若干、消費者物価指数(CPI)が頭打ったとか、景況感が悪くなっている等で利上げ観測が緩和され、足元は一進一退の動きが続いています。 一方で円安が進み、為替込みのS&P500は年初来フラットで推移しています。...
CFA

料理はする方です。

実は意外と料理しています。過去にブログで言及したかは分かりませんが、特にコロナになってからはよほど仕事遅くならない限りは自炊しています。 節約のためというわけでもなく、気分転換だったりとか自分の好きな味・量に調整しやすいということもあり、学...
インフレショック

今の相場は買い場なのか。

9月も終わり、今年も残すところあと四半期(3か月)となりました。ここで、今年の初めに出された格運用会社の2022年末予想を振り返ってみましょう。 当時は2022年内の利上げ回数も「3回=0.75%」という予想でしたが、 すでに12回(3.0...
運用実績

米国債の続き。

先日、米国債にチャレンジしましたが、少し注文をミスってしまいました。 というわけで、あれから追加注文したので紹介したいと思います。 前回は円建て取引、つまり円(JPY)で注文して、ドルベースの取引は証券会社で対応してくれる取引を行いました。...
インフレショック

FOMCと為替介入。

この1週間でいろんなことがありました。 まずは、注目のFOMC。自分も「たまにはパウエル議長の記者会見をライブで見てみよう」と思い、日本時間夜中の3時に始まる記者会見に合わせて起きてみました。 英語わからない。 変な英語より聞き取りやすいん...