債券

金融知識

AAA格でもデフォルトするんだな。

AAAの格付けが付けられていた商業用不動産がデフォルトしたそうです。 ブロードウェイ1407番地にある43階建てのビルだそうで、債券発行から4年と212日後のデフォルト(債務不履行)したとのこと。なお、AAA格がデフォルトする確率は5000...
運用実績

米国株は今後10年で債券に対して約72%の確率で劣後する。

今日はゴールドマン・サックスから面白いレポートが出ていたので、そのご紹介です。 内容としては、米国株式は今後10年間で他の資産との厳しい競争に直面すると予測され、S&P500は2034年までに債券に対して約72%の確率で劣後するというもので...
運用実績

米国超長期債を買いました。

年末が差し迫ったこの季節、兼ねてから考えていた超長期債(米国)を購入しました。本当は前回の記事(10月20日)からさほど寝かさず購入しようとかと考えていたのですが、前職の退職金を眠らせていた定期預金を解約したり、それを手数料をかけずに証券会...
インフレショック

円債を考えるとき。

今年もあと1か月を切りました。「暦年」で運用成績を取りまとめている自分としては、”最後の1マイル”という気持ちです。(もうすぐ終わりという安堵感とともに、気を引き締めなければいけないという意味。) だからと言って、勝った・負けたで何かあるこ...
金融知識

米国超長期債をどう買うべきか。ETF・現物(為替ヘッジ後)の比較。

前回の記事から米国長期債に手を出そうか悩んでいますが、この1週間ほどでまた金利が上昇しました。10年利回りは一時節目の5.0%に振れ、20年利回りは5.3%の水準まで上昇しました。 ちなみに中東の地政学リスクや上記の金利上昇でリスクオフとな...
金融知識

米国超長期債を買いたい。

長期金利が上昇しています。 半年前(4月頃)と比較すると別世界になっていますが、この1か月でも金利が上昇しました。特に長期(10年以上)ゾーンが顕著で、4年程度のところはさほど変化はありません。 年限別を時系列でみていくと、20年金利の上昇...
インフレショック

TINA理論。株式と金利のこれから。

アメリカの長期金利が上昇しています。米国10年債の利回りは8月21日に4.35%台まで上昇し、2007年11月以来、約15年9カ月ぶりの高水準を記録しました。 FRBのパウエル議長は7月25~26日のFOMC後の会見で「FRBの調査スタッフ...
市場環境

米国債が格下げ。

大手格付け会社フィッチ・レーティングスは8月1日、米国の格下げを発表しました。外貨建て長期債務格付けを最上位の「トリプルA」から1段階低い「ダブルAプラス」に引き下げました。 Fitch Ratings - London - 01 Aug ...
インフレショック

債券を買い続ける日々。

12日に米国の消費者物価指数が発表され、総合指数は前年比3%と前月の4%から大きく鈍化する結果となりました。一方でコア指数は前年比4.8%と物価目標の2%を大きく上回ったままです。 PIMCOのレポートで面白いものを見つけました。インフレ率...
インフレショック

株式投資家と債券投資家どちらが賢明か。

5月3日、おそらく今回のプロセスで最後であろう利上げが行われました。利上げ幅は市場予想のとおり0.25%となり、結果として誘導目標は3月のドットチャートの中央値の5.1%を上回る5.00%-5.25%となりました。これは2007年以来の高水...