個人的にはあまり気にしていない日本株。とはいえ、10年近く前から塩漬けにしている日経平均とTOPIXの投資信託もあるので、嗜み程度に巷の予想をまとめていきたいと思います。
ちなみに米国株はこちら。
まずは主要企業の経営者20人に2023年の株式市場の見通しを聞いた結果です。19人が日経平均株価の高値を「3万円以上」と回答しました。米国の利上げが一服する年後半に上昇に転じると見込んでいるとのこと。
高値の時期としては、20人中19人が10~12月を予想しています。世界的なインフレが鎮静化に向かい、年後半に米国の金利上昇が一服するとの見方が大勢とのことです。
新型コロナウイルス禍からの経済正常化が一段と進み、富士フイルムホールディングスの後藤禎一社長は「国内総生産(GDP)の過半を占める個人消費が(日本経済を)けん引する」とみる。
物価高などに苦しむ欧米など先進国で景気の減速懸念が強まるなか、日本の相対的な底堅さが評価されるとの指摘がある。味の素の藤江太郎社長は「円安が止まる見通しであることも海外投資家の資金をひき付ける」ことで、12月に3万3000円まで上昇すると読む。
の後藤禎一社長は「国内総生産(GDP)の過半を占める個人消費が(日本経済を)けん引する」とみる。
物価高などに苦しむ欧米など先進国で景気の減速懸念が強まるなか、日本の相対的な底堅さが評価されるとの指摘がある。味の素の藤江太郎社長は「円安が止まる見通しであることも海外投資家の資金をひき付ける」ことで、12月に3万3000円まで上昇すると読む。
日本経済新聞より
各証券会社など市場関係者の予想でも、2023年末の日経平均株価が3万円の大台を突破するとの見立てが多いです。
23年前半は欧米での景気悪化を背景に株式相場が下落するとの予想が多い。シティグループ証券の阪上亮太株式ストラテジストは「市場は主要国の景気後退局面入りを十分織り込むほど弱気になりきっておらず、日経平均株価はもう一段の下値をつける余地がある」として、1~3月に2万3000円まで沈むとみる。
日本経済新聞より
年後半から、インフレ鎮静化の波に乗った株高に加え、新型コロナ禍からの経済回復がプラス材料として残る日本は主要国のなかのブライト・スポット(明るい場所)となり、世界需要が集中=日本株が大きく上昇するとポジティブな予想もあります。
上がる予想が強いのならば、また日本株投資、はじめようかな。