コロナショックから一転し、S&P500ベースで16%上昇した2020年に続き、2021年もマーケットはプラスで終わることが出来ました。主に投資している米国株式(S&P500)は、現地通貨建てで28.8%、為替も勘案すると
一年間で45%
上昇しました。
昨年までは投資商品毎(idecoやロボアド等)に運用実績を取りまとめていましたが、今回はまとめて結論から答えると、この1年間で
670万円
の運用益増となりました。良すぎですね。この先が怖いです。
2021年の投資金額は約660万円でした。2021年はこのブログでも記事している通り、ひたすら試験勉強に時間を費やしていたので、受験料・参考書が約30万円(1回不合格になったので。)と高くつきましたが、2021年の半年間は煩悩を捨て去ってカフェに引きこもっていたので、生活費を切り詰めたつもりは全くなかったのですが、結果として投資に向けるお金が増えました。
もちろんスターバックスのようなおしゃれなカフェではなく、もっと単価の安い所に生息していましたが。
今年は初めて債券(ソフトバンク劣後債)に手を出してみましたが、利払いが3月と9月と言うことで、まだ何も運用益は発生していません。
さて、ポートフォリオはどうなっているかと、大半が米国株です。先進国株の半分も米国株だとすると、米国株が約6割を占めることになります。続いて日本株が15%、残りの先進国株が10%という構成になりました。
ちなみに各国の2021年の伸び率はどうだったかと言うと、為替込みでダントツだったのが米国株。先進国株でみると(半分が米国株ですが)、38%となりました。日本株も結構上昇したのかと思いきやTOPIXで12.6%、3万円を一時突破したことで騒がれた日経平均ですが、振り返って見るとわずか6%の上昇でした。
さて、2022年はというと、多くの運用会社は強気で見ているようです。12月のFOMCでは、2022年の利上げは確実視されており、歴史をたどると利上げ期間中は「必ず」株価が上昇しています。とくに、現段階で予想されている利上げ回数である3回を記録した2017年では、S&P500は19%上昇しました。
強気目線の運用会社は、S&P500で5,000ポイント超、NYダウで4万ドルを予想しており、足元から約10%の上昇を予想しています。ZAiによると日経平均に関しては、年末予想を33,000円としており、足元(28,800円)から約15%の上昇を予想しています。
さて2022年はどんな年になるのでしょうか。