2020年の運用実績。

運用実績

あけましておめでとうございます。波乱の2020年もマーケット自体はプラスで終わることが出来ました。主に投資している米国株式(S&P500)は一年間で16%上昇しました。

各資産ごとの運用実績

投資信託(日本株ETF含む)

もともとは税制メリットから投資信託メインでした。ただし、2020年は一日の乱高下が大きかったので、投資信託ですとどうしても買付にラグ(2営業日)が出てしまうので、比較的タイミングが取れる米国株ETF(後述)に移行してしまいました。

結局NISA枠(120万円)を使い切って終わった形になりました。来年は長期投資家らしく、投資信託で頑張りたいと思います。結果としては95万円のプラスになりました。あくまで評価益という「幻」ですし、いつか大きな暴落が来れば「下落額」は大きく出てしまうので、嬉しいという感情よりは安心と不安が入り混じった状況です。

投資信託のポートフォリオは日本株が4割となりました。(おそらく世界株も新興国株も「除く日本」)2020年6月頃に新興国株の投資信託を購入しました。

米国株ETF

最初は配当のタイミング等をお勉強するために始めた米国ETF(VOO)です。しかし、気づいたらいつの間にか2020年の大半は米国ETFに投資していました。なんたって一日でNYダウが3000ドル(3月16日に12.9%を記録)下がったり、2000ドル上がったり(3月24日に11.4%を記録)しましたから。今のビットコイン並です。

2020年に新規に投資した額は400万円超となりました。評価損益の増加は配当合わせてプラス88万円ほどになりました。(2019年末の評価損益は8万円ほどでしたので。)

THEO(ロボアドバイザー)

ロボアドバイザーのTHEOは毎月の積立と年2回の賞与のタイミングの積立合わせて、年間50万円積立てるようにしています。2020年の評価損益の増加額はプラス約3万円でした。

パフォーマンスにあまりコメントはありませんが、THEOに関する2020年の出来事としては報酬率が下がったことです。何もしないと年間1%ですが、カード作ったり、お釣積立始めたりと条件をクリアして0.7%まで引き下げることができました。携帯の支払い(docomo)とも連携しており、ポイントが着くので、実質0.5%ほどで運用できています。

ideco(確定拠出年金)

毎月12000円(年額14万4000円)積み立てている確定拠出年金です。ほぼ税金対策ですね。額も額なので、idecoの評価損益増加額は2万円ほど。(2019年末の評価損益が5万円ほどでしたので。)

運用実績合計

2020年の評価損益は約190万円の増加となりました。新規の投資金額は約600万円となりました。2019年の後半は米中貿易問題が過熱気味だったので、下落に備えてキャッシュを貯めておいたこともあり、2020年は思ったより資金を投入したな、という感じです。

投資信託のところでも書きましたが、評価損益が増えたことは嬉しいのですが、額が増えれば増えるほど、同じ○%の下落でも「下落額」は大きくなるので、不安は不安です。キャピタルを狙いに行く以上しょうがないのですが。

運用会社やいろいろなアナリストの方の2021年予想を見ると、NYダウは33,000ドル、日経平均は3万円と言ったポジティブな予想が多いです。「下落する」と言ってしまうと誰も投資に興味がなくなって業界としてネガティブ(ご飯が食べられない)になってしまうので、なにがなんでもプラスの予想をすると思うので、あまり信じてはいません。笑

ダイヤモンドZAI(2021年2月号)

ツイッターとか見ていると、2020年の評価益増加が数千万円とかたくさんいるので、200万円にも満たない私(しかも暴落が来れば容易に吹き飛んでしまう)はまだまだ小銭ですが、10年後を期待して気ままに待ちたいと思います。

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