定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2025年11月末)

定期積立

今年も残すところあと1か月となりました。と毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2025年11月のマーケット

米国では政策金利引き下げ期待の高まりから、日本では財政出動の拡大とガソリン減税など物価抑制策が決まり業績回復期待から株価が上昇した銘柄もあったものの、一部AI関連銘柄のバリュエーションの高止まりによる警戒感からハイテク株が下落しました。

金利については、プライベートクレジットなどのリスクに対する警戒感から安全資産の需要が高まったことや政策金利引き下げ期待から米国金利は低下しました。一方で国内金利は、高市政権が積極的な財政政策をとる方針を示し、長期金利は上昇しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の11.53%から11.64%に上昇しました。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の55.22%から57.12%に上昇しました。

資産配分については株式が▲1.1%のアンダーウェイトとなっています。債券が+0.8%、インフレ対応が+0.3%という内訳です。

細かい戦略についても米国ハイテク株(成長株)や新興国株を減らし、インド株・ブラジル株を増加させていました。

今回減少した新興国株式(VWO)の構成比率は中国・台湾で55%を占めているようです。(2025年10月末時点)そのため、インドとブラジルに特化したということは、新興国市場は投資妙味がある一方で中国周辺情勢に懸念があるという見方なのでしょうか。

中国:33.0%
台湾:22.5%
インド:19.4%
ブラジル:4.1%
南アフリカ:3.8%
サウジアラビア:3.6%
メキシコ:2.1%
UAE:1.7%
マレーシア:1.7%
タイ:1.6%
(上位10か国:93.5%)

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