定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2025年3月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2025年3月のマーケット

トランプ政権が新たな関税政策を発動するたびに、景気悪化リスクや物価上昇率の高止まりから金融緩和も期待できない懸念が生じることから、リスクオフ状態となり株価は下落しました。米国株式市場や日本株式市場では、調整局面入りの目安である10%を超え、日経平均は直近高値から10%以上下落しました。

景気悪化懸念から米国金利が低下する場面もありましたが、3月のFOMC後の記者会見で、パウエル議長が「政策調整を急ぐ必要はない」とコメントすると長期金利は反転しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の9.58%から8.42%に下落しました。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の39.18%から37.02%に低下しました。

細かい戦略については、ハイテク株が大きく減少しました。とはいっても米国の「成長株」が増加したので、大きく変わったわけではないように思えます。

さて足元(4月5日現在)株価が大きく下落しています。S&P500指数はこの2日間で10.53%下落しました。ナスダック総合指数に関しては12月の最高値から22.73%安と「弱気相場」入りとなってしまいました。

コロナ禍以来最悪の株価メルトダウン、関税で世界的景気後退に現実味
株式や債券、商品などあらゆる市場からトランプ米大統領に明確なメッセージが同時に発せられている。大統領が仕掛けた貿易戦争は世界的なリセッション(景気後退)を引き起こす恐れがあり、しかもそれは急速に現実になりつつあるといったものだ。

利下げ回数期待も年内2回から年内4回に増えており、少し前の様相とは変わってきてしましました。来年どころか来月はどのようなマーケットになるのでしょうか。

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