今回は、完全に自分の覚書のために記事にしました。自分で言うのはなんですが、結構物持ちのいい性格です。逆に言ってしまえばケチです。何か買うときは、流行とかはガン無視で、5年~10年くらい使う目線で物を買います。
余談ですが、財布が傷んできたから買い換えようかなと思って買ったのはいいのですが、まだ使えるじゃんと思い、未だ新しい財布の箱を開けず早3年・・・というくらい新しいものへの興味・関心がありません。
昇給をしたから、ボーナスを貰ったから「何か買う」ということはなくて、20代は基本的には飲み代や家賃に消えて行きました。大きな出費と言えば、親が車を買いたいから「少し出せ」と言われ、老後の面倒は見ないぞという交換条件で、そこそこ大きな額を渡したくらいでしょうか。あとは大学の奨学金の残りくらいですか。
さて本題に戻りますが、今回久しぶりにいろいろなものを買い換えました。パソコンを10年ぶり、携帯を5年ぶり、スーツを3年ぶりくらいに買いました。もう昔過ぎて、いついくらで買ったか正直覚えておらず、またどうせ何年も買い換えないのだから、今後のために記録として残しておきたいと思い、キーボードを叩いています。
ノートパソコン
今回一番大きな買い替えはノートパソコンです。大学時代から使ってました。東芝のダイナブック(dynabook)です。思い返せば、年末商戦か何かで当時でも型落ちだったため、ハードディスク(HDD)を500GBに増設、CPUもインテルのi5にバージョンアップされており、値段も7万円ほどだったので購入した記憶があります。
それから自分でハードディスク(HDD)を1TBに変えたり(そのときOffice使えなくなった)しました。とはいえ、あっという間に進化していくのがPCなので、「3年も使ったら買い換えよう」と思いながら定期的に家電量販店を巡ってはいたのですが、ちょっと前(平成末期:2015年~2019年)あたりは日本の会社のPC(ソニーのVAIOやNECのLAVIEとか)がそんなにスペック高くなくても15万~20万円する時代だったので、「なんでこんなに高いんだよ」と思いながら、店員さんに絡まれないように見てました。
あの時代(今も高いものは高いですが)は一体なんだったのでしょうか。PCが中国等の新興国でも一般的に使われるようになったことによる需要の高まりなのか、4Kやカメラのような私にとっては不要な付加価値が付いてきたせいなのか、中古でも買い換え前のスペックを探すと、一桁万円では買えない状況が続いていました。
そんなことしているうちに、WINDOWS7のサポートが終わり、加えてちょっとハードディスクの動きが悪くなってきました。また、コロナ禍で周りの人がPCを買い換えたという話題がよく出るようになり、今まではあまり積極的に探していなかった海外製(ヒューレットパッカードやLENOVO)が視野に入ってきたことも理由です。学生時代は誰も周りに使っている人いませんでしたし、勝手に「すぐ壊れる」というイメージを勝手に持っていたのですが、よくよく聞くと周りは逆に日本製が少ない・・・。
そんな後押しもあって、結局LENOVOのLC340を購入しました。6万円ほど。いろいろポイントが付くタイミングで購入して、5000円くらいポイントが返ってくる予定です。あまり持ち運ぶことを想定していないので画面は15.6インチ。CPUもRYZEN5という初めてインテルのiシリーズ意外のものです。口コミもそんなに悪そうでなかったし、ゲームをするわけでもないので。
ちょっとミスったのはMicroSoft Officeが入っていなかったこと。立ち上げて一瞬「やべっ」と思ったのですが、前のPCでもOffice使ってなかったですし、買おうとおもうと3万円くらいするので、割り切りました。
加えて、最近はクラウドを想定してか、内蔵のSSDの容量少ないんですね。(上記モデルは256GB)何かに使うかもしれないので、外付けSSDは念のために1TB用意しました。(1万円くらい)
携帯(スマホ)
パソコン買った勢いなのかなんなのか、スマホもこのタイミングで買い換えました。前のスマホ(アンドロイド)は5年ほど使っていました。実はパソコンよりもスマホの方が”ガタ”が来ていて、危ない感じがしていました。
電池も1日当然持たないので、職場で一回充電しておかないと、帰り道まで持ちません。一番不便だったのはLINEの起動に30秒くらいかかる。つまり、すぐメッセージが見れないんですよね。笑
前回(5年前)スマホを買い換えた時も、突然電源が入らなくなり、データ移行をかなり苦労した思い出があります。結局、1週間ほど電源チャレンジを繰り返して、やっと電源が入ったタイミングで最低限の設定だけして、難を乗り越えたのですが。あの時の不安感は忘れられません。
直前では、ネットブラウザの立ち上げや日経新聞の記事の読み込みに10秒以上かかるようになってきており、これは”万が一”が起きる前に対応せねばということで、有り余った年末年始の時間で探しました。あとは、在宅勤務が増えて、結構個人の携帯に連絡が来たりLINEグループが出来たりした(どちらも社内用)ので、ちょっと不便(たまに数秒反応遅いだけでイライラする人いるのでめんどくさい)だなと感じたことも要因です。
結果として、SharpのAQUOS sense4を買いました。決めた要因としては、口コミが良かったのと、過去にAQUOS(上記の電源入らなくなったやつ)を使っていたことがあったので操作には不便しないかなと思ったこと、あと4万円を切る値段ですね。最近のスマホは10万円以上すると思っていたので。5G対応ではないのですが、そんなに動画も見ないし、まだいいかなと。
買って凄いと思ったのが、電池が平気で3日ほど持つということ。動画見たりと激しい使い方すると2日程度ですが。一方で、いまいちだなと思ったことが、細かいですが以下の点です。
- 文字入力で「ひらがなはフリック入力」「アルファベットはキーボード入力」と別々に設定できない(全部フリック入力か、全部キーボード入力しか選べない)
- フリック入力の際に左上(あ行)押そうとすると手の平が「入力方法」に当たってしまう
- SDカードの取り外しがめんどくさいこと(SDカード入れ替える時に、土台と一緒にいちいちSIMカードも一緒に出て来てしまう=失くすリスク)
1点目は好みかも知れませんが、個人的に日本語はフリック入力、英語(アルファベット)はキーボード入力に慣れていたので。2点目は言葉だけだと意味が分からないので図示しますと、「あ行」を押そうとすると手の平が、右下のキーボードマーク(指マークのとこ)に当たってしまうんですよね。
そうすると毎回、下のような「入力方法の選択」画面が立ち上がってしまい、漢字に変換途中だったりするとすさまじくいらっとします。
慣れかも知れないので、しばらく使ってみます。ローソンくらいしか使いどころが分からない(自分は会社も家も最寄がセブンイレブンなのでセブンイレブンユーザー)dポイントが15,000円くらい溜まっていたので(ロボアドバイザーTHEOのポイント)、実際は2万円くらいでスマホを購入できたので、あまり文句は言えないのですが。
※ロボアドバイザーTHEOの積立状況はこちら。
サラリーマンの作業道具(スーツ等)
サラリーマンの作業着であるスーツ、ワイシャツ、コートもこの年末商戦に合わせて揃えました。恥ずかしながら3年ぶりくらいに新調しましたね。コートなんて5年ぶりくらいに買いました。笑
今あるものがもう使えなくなったとかではないので、ローテーションメンバーが増えるだけなのですが。しかも在宅勤務が増えてきたので、これで当分買うことはないのかなと。
時代なんですかね。スーツってこんなに安かったんだと驚きました。どこのブランドとか全く気にしない人間なので、青木とか青山とかスーツカンパニーとか、当時住んでいるところの最寄のお店、何かのついでに買ってました。
スーツ買う時の常套句である「2着目半額」があるとはいえ、2着で5~6万円くらいかかるのかなぁと思っていたら、結局スーツ3着(1パンツ)、ワイシャツ3着、冬物コート1着で6万円ほど。年末商戦で2着目どころか「10点まで半額」でした。スーツは少し高めのもの1着と、内勤で外でない日用のかなり安めのもの2着買ったからかも知れませんが。オリヒカ(ORIHICA)さん、半額ばっかり買ってすみません。
ワイシャツも毎回アイロンやクリーニングに出すのがめんどくさいので、社会人になって以来ずっと「スーパー形状記憶」ばかり買ってます。それこそいろいろなブランド(メーカー?)のものを試したんですが、このオリヒカのものが一番「形状記憶」してくれます。洗濯して干しとくだけ。それもあって、今回一式をオリヒカで揃えました。
昔ダンヒル(DUN HILL)のアドバイザー(店員さんより詳しい人)に知り合いがいて、「一着10万くらいのものは全然違うから、いつか経験したほうがいいよ」と言われたことがあります。生地とか採寸の仕方とかいろいろ教えてくれたので、いつかはオーダースーツ作ってみたいな、という夢はあるのですが、まだこんな人間ですみません。頑張ります。
結果、先5年くらいは買い替えなくて済みそうなものが、総額15万円ほどで揃えることが出来ました。個人的には安かったなと。CFAの受験料(入学金+受験料)より安いのはどうなんでしょうか。