定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2024年7月末)

定期積立

足元日本株が5%以上下落していますが、毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2024年7月のマーケット

FOMCが開催され、政策金利は維持されたものの、パウエル議長が委員会後の記者会見で9月利下げの可能性を示唆したことから、米国金利は大きく低下しました。株式市場もハイテク株が調整したものの、米景気がソフトランディング期待が高まったことから上昇しました。

為替(ドル円)は、

FRBによる利下げ観測と月末の日銀による追加利上げを受けて、日米金利差が縮小するとの見方から150円台に反発しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の10.97%から9.60%に下落しました。

J-REITの下落が止まりません。やはり不動産=金利上昇には弱いということで、売り越されています。その分配当利回りが高くなるということで、タイミング分散投資に期待です。泣

しかし、マンション価格はどんどん上昇している一方で、なんでJREITはここまで下がるんでしょうか。詳しい人に聞くと「JREITのほうが中身ピカピカなのになぁ。」とのことなんですが。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の48.98%から39.39%と下落しました。

10%近く下落しました。円高の影響を直撃です。今まで恩恵を受けていた分、ぶり返しを覚悟していたのでしょうがないです。泣

ポートフォリオについては大きな変化はありませんでした。しいて言うならば、「短期ではない」ハイイールド債(HYG)がわずかに組み入れられたことでしょうか。金利上昇も一服と見たのでしょう。

さて、足元日本株を中心に調整が起こっています。日銀の利上げ・円高も要因かと思いますが、一番の理由はISM製造業景況指数が46まで下落したことでした。過去の歴史では45を切ると、かなりリセッションの確率が高くなるようです。

米ISM製造業総合景況指数、7月は46.8に低下-市場予想下回る
米供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業総合景況指数は、過去8カ月で最大の活動縮小を示した。受注と生産の縮小が加速し、雇用の指数は4年ぶりの低水準となった。
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