アクチュアリー

アクチュアリーという”村”。

12月中旬のアクチュアリー試験まで1か月を切りました。受験生の方々はまさに追い込みの時期かと思います。 去年からはCBT形式(コンピュータ形式)に受験方法が変更になりましたが、私の知る限りでは大きな波乱は聞いていませんので、うまく移行できた...
インフレショック

長期金利が低下。年末ラリー突入か。

米国の長期金利が低下しました。一時、10年利回りが5%を超える水準に到達しましたが、現在は4.5%を切る水準にまで低下しました。 要因としては14日に発表された米国消費者物価指数(CPI)が前年比3.2%上昇と、前月の3.7%を下回ったこと...
インフレショック

株価が大高騰。2023年末着地予想を振り返る。

米国株価が5連騰しました。この1週間で5%以上上昇しました。(S&P500換算) 年初来でも14%上昇と、この1週間で見事なV字復活を決めてくれました。 突然の株価上昇の要因は3つあります。 一つ目は弱かった雇用統計。 様々なニュースで取り...
運用実績

今年もあと2か月。年末ラリーを祈る。

タイトル通りですが、今年もあと2か月となりました。 中東リスクもあったり、米国長期金利も上昇したりと、”株価さん”は行ったり来たりしています。自分は確定申告も見据え、暦年でのパフォーマンス管理をしていることから、そろそろ期の終わりを意識する...
アクチュアリー

ゆとりアクチュアリーが思うアクチュアリーの次の世界。

あまりアクチュアリーらしくない仕事が多かったのですが、というかそもそもそういう仕事だと認識して現職になったのですが、アクチュアリーの知識を披露する場面が出てきました。 それが データサイエンスの世界 です。 なんとなく統計やモデリングを勉強...
金融知識

米国超長期債をどう買うべきか。ETF・現物(為替ヘッジ後)の比較。

前回の記事から米国長期債に手を出そうか悩んでいますが、この1週間ほどでまた金利が上昇しました。10年利回りは一時節目の5.0%に振れ、20年利回りは5.3%の水準まで上昇しました。 ちなみに中東の地政学リスクや上記の金利上昇でリスクオフとな...
金融知識

米国超長期債を買いたい。

長期金利が上昇しています。 半年前(4月頃)と比較すると別世界になっていますが、この1か月でも金利が上昇しました。特に長期(10年以上)ゾーンが顕著で、4年程度のところはさほど変化はありません。 年限別を時系列でみていくと、20年金利の上昇...
インフレショック

失業率と長期金利上昇。

政策金利の見通しが立ってきた中、これからの市場の主役となる雇用統計が発表されました。 失業率は3.8%(市場予想3.7%)、平均時給の伸びは前月比0.2%(市場予想0.3%)と、今のインフレ懸念環境下では市場にとって”適度(moderate...
運用実績

円安に生かされています。(債券投資の話)

気づけば3月から円安が進み、あれよあれよと149円を突破しました。1年前の今頃も150円を記録して、その後は「利上げ終了観測」とともに2023年1月には130円を切る場面もありましたが、また150円チャレンジです。 このブログでも書いており...
インフレショック

実質金利見通しが引き上げられたFOMC。

21日のFOMCは市場の予想通り「政策金利据え置き」となりました。 四半期経済予測(いわゆる「ドット・チャート」)では、FOMC参加者19人のうち12人が年内あと1回の利上げを支持していることが示されました。 左が2023年6月時の予想、右...