定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2025年7月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2025年7月のマーケット

株式市場は、AI関連の大手半導体やIT企業からの好決算発表や、関税交渉の進展による自動車株の反発や防衛株の続伸などが米国株価の上昇要因となり、NYダウも最高値を更新しました。

債券市場は、減税法案が可決されたことに伴う財政赤字拡大懸念などが長期金利の上昇につながりました。日本、ドイツでは、政策金利は据え置かれましたが、今後財政赤字が拡大するとの懸念から、長期金利は上昇しました。為替に関しては、相互税率発動の8月1日に向けて貿易協定が合意され、ドル資産離れに対する懸念が和らぎ、ユーロに対してもドル高となりました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の9.30%から10.12%に上昇しました。

東証REITが月間で4.5%の上昇を見せており、年間では12.5%と、日本株はもちろん米国株を凌駕するパフォーマンスを発揮してくれています。

為替・配当込みであれば、東証REITが16%の上昇であり、まさに分散投資の本領発揮と言えます。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の38.86%から45.06%に上昇しました。

細かい戦略については、米国の超長期債(TLT)が外されていました。

はやり減税政策やトランプ政権への信用不安を要因とする金利上昇に備えて、でしょうか。実際、10年利回りより20年利回りのほうが高止まっています。10年と20年の利回り差も過去は0.3%程度で推移していましたが、3月以降から上昇を始め、足元は0.5%まで拡大しました。

自分のポートフォリオも超長期債を結構組み入れているので、ここでTHEOが外したのはショックですね。とはいっても売却手数料等がかかってくるので、このまま大人しくしているしかないのですが。泣

タイトルとURLをコピーしました