定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2024年6月末)

定期積立

2024年も半分が過ぎてしまいました。毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2024年6月のマーケット

6月に開催されたFOMCで政策金利見通しで年内3回を見込んでいた利下げを1回に修正したものの、米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化などから長期金利が低下しました。米国株式市場は金利低下を好感し、半導体関連銘柄がけん引して上昇した一方、欧州の株式市場はフランスや英国における政治の不透明感が警戒され、下落しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の10.30%から10.97%に上昇しました。

ここのところずっとぼやいていますが、JREITが冴えませんね。分配金は安定して4%台を出しているのですが、それ以上にキャピタルでやられている状況です。

J-REITの平均予想分配金利回り、長期金利(10年国債利回り)、株式の平均配当利回り(※)、スプレッド(J-REITの平均分配金利回りと長期金利の差)の直近10年間の推移を表示しています。
(※)株式の平均配当利回りは、2022年3月までは東証1部株式の平均配当利回りを、2022年4月以降は東証プライム市場株式の平均配当利回りを表示しています。

一方で、非上場ファンドも含む不動産指数であるAJPI(ARES Japan Property Index)は順調に上昇トレンドを継続しています。

ARES Japan Property Indexについて

ARES Japan Property Index(AJPI)は、国内不動産に投資を行うコア・ファンドが保有する投資用不動産の運用実績(パフォーマンス)をユニバース(母集団)とした不動産投資インデックスです。投資インデックスは、ある投資期間内に、実際に得られた賃料収入をベースとしたインカム(Net Operating Income)と当該期間の保有不動産価格(外部鑑定評価額)の変動をベースとしたキャピタル(Capital Appreciation)の多数のデータをユニバースとして、インカム・リターンとキャピタル・リターンを加重平均して指数化したものです。

ARESより

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の44.93%から48.98%と上昇しました。

ポートフォリオでは債券・株式等の構成割合に大きく変化はありませんでしたが、米国ハイテク株・大型株の割合が上昇していました。

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