2024年も1か月が過ぎました。毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。
2024年1月のマーケット
米経済指標が市場の予想以上の強さを示したことやFRB高官のタカ派的発言などから、早期の利下げ観測が後退し、長期金利が上昇した。一方で、米国経済が軟着陸(ソフトランディング)するとの見方が強まり、ハイテク株を中心に業績改善期待から上昇しました。欧州の株式市場は、景気の弱さが続いていることから、まちまちの動きとなりました。日本の株式市場は、日経平均株価が約34年ぶりの高値を付けるなど、大幅高となりました。
ideco
idecoは投資開始来で、先月の8.66%から9.34%に上昇しました。
外貨割合が8割近くあるので円安のおかげでしょうか。
東京23区の新築マンション価格が平均1億円超え(前年比39.4%)したのにも関わらず、我がJ-REITは下がってばかりです。泣
https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/573/ss2023.pdf
THEO
ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の29.62%から34.62%と大きく上昇しました。
ポートフォリオでは株式が前月比0.7%上昇していました。細かい戦略では、前月同様に債券のほうで短期債から長期債への移行が見られました。特に投資適格社債が1.7%増加しました。
投資適格社債(LQD)を深堀すると、「Markit iBoxx米ドル建てリキッド 投資適格指数」をインデックスにしているETFとのことで、利回りが約5%、デュレーション(少し違うかもしれませんが)が約13年となっています。
余談ですが、よくクレジットを見ている米国社債インデックス(ICE BofA US Corporate Index)の平均利回りは約5%と同等ですが、デュレーションは約10年となっていました。(標準偏差(3年)は8.8%)
格付けはAとBBBで大半が占められています。アップルでAA、スターバックスやバークレイズ(Barclays Bank PLC)でAなので、そんなもんかと思いますが。