市場環境

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ゴールドマンサックスが米国株見通しを引き下げ。

米国株が下落しています。気づけば年初来で5%下落しました。2月19日の最高値からはほぼ10%下落して、”調整局面”入りしています。トランプ大統領の関税政策もそうですが、消費者の期待インフレ率も高い水準となり、インフレと景気後退が同時に起こる...
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US dollar: Down, down, down

FOMCを無事通過しました。四半期毎に発表される見通しについては、若干タカ派(利下げしないほう)に寄りました。2025年末の予想では、中央値は「年内2回」と前回(12月発表)維持したものの、3回、4回といった利下げ予想は姿を消しました。経済...
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米国株式が調整相場入り。

3月13日、S&P指数が直近高値であった2月19日終値から10%以上下落し、「調整局面」入りしました。調整相場とは、市場が短期間で10%以上下落する状態を指します。これは市場の過熱感を冷ます自然な動きとされ、長期的な上昇トレンドの中でも発生...
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お金がどんどん減ってます。

お金がどんどん減ってます。S&P500は年初来で1.68%の下落に留まっていますが、円ベースで見ると10%近く下落しています。欧州株が好調なので、外国株式(MSCI-KOKUSAI)が優位になっています。気づけば、ハイテク株(ナスダック10...
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利下げ期待後退かぁ。

株価が下がりました。11月5日に大統領選挙が始まって、24時間もしないうちにトランプ新大統領が「ほぼ確」になり、それと合わせて株価が上昇していましたが、11月11日以降はその上昇を掃き出すことになってしまいました。何を隠そう利下げ期待の後退...
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米国株が上がっているので現在地を振り返る。

米国株が上昇しています。8月5日の下落から回復し、とうとうS&P500は5800を超えました。年初の数字が4800だったことを振り返ると、1000ポイント上昇しています。大統領選直前の10月は「荒れ相場」になる(その代わり年末ラリーがある)...
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石破ショックから1週間。

27日の総裁選で、市場の予想に反して石破さんが勝ったことから、月末を待つ日経平均先物は大きく下落していました。あれから1週間、出来事を振り返って見ようと思います。総裁選が終わった夜、石破新総裁がテレビ東京の「WBS(ワールドビジネスサテライ...
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石破ショックへのカウントダウン。

9月27日、自民党の新総裁に石破茂さん(67)が選ばれました。1回目の投票で過半数を獲得する候補がおらず、高市(経済安全保障相)さんと石破さんが決選投票に進み、215対194で石破さんに軍配が上がりました。自由民主党ホームページより日銀の利...
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FOMC直前。

利下げが確実視されたFOMCがとうとう開催されます。8月23日のジャクソンホール会議でパウエル議長が「The time has come for policy to adjust(利下げの時が来た。)」と、次回FOMC(つまり9月)で利下げ...
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‘The time has come for policy to adjust’

8月23日、カンザスシティー連銀が主催するジャクソンホール会合が開催されました。米ワイオミング州で中央銀行総裁や学者、メディアの大集団を迎え、最近の経済・金融情勢、政策課題、中銀への影響などが議論されます。本来は学術的な議論を交わす場である...