いわし

トランプショック

個別株は夢があるけど諦めた話。

”すっぱい葡萄”的な話をしたいと思います。イソップ寓話(ペリー・インデックス15)の一つで、狐が己が取れなかった後に、狙っていた葡萄を酸っぱくて美味しくないモノに決まっていると自己正当化した物語が転じて、酸っぱい葡萄は自己の能力の低さを正当...
トランプショック

トム・リー氏が米国株の年内過去最高値更新を示唆。

S&P500指数が5月2日まで9営業日連続で上昇し2004年以来の最長連騰となりました。4月2日のトランプ大統領による相互関税発表前の水準まで回復しました。一方で2月19日に記録した最高値である6144にはまだ9%程度足りません。そのような...
金融知識

GPIFが基本ポートフォリオを維持。

約250兆円を運用する世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、3月31日、国内外の株式および債券に25%ずつ配分する現在の基本ポートフォリオを2025年度からの5年間も維持すると発表しました。GPIFの運用目...
トランプショック

円高進むも金利は低下せず大誤算。

円高ですね。年初は1ドル157円だった為替相場も足元は142円程度まで円高が進行しました。米国は利下げ基調で、日米金利差が円安の主因と言われていたため、ある程度は円高を覚悟していました。その一方で、米国金利は下がるということなので、金利低下...
トランプショック

運用会社が続々と株価見通しを下方修正。

だいぶ先週1週間は落ち着いた相場でした。先週末(11日)にトランプ米大統領が相互関税の対象から電子関連製品を除外すると表明したことで、週明け14日は上昇して開始したものの、相互関税以外での関税が課せられることが分かると概ね上げ幅分を取り消す...
トランプショック

米国株価が弱気相場入り。

米国株価(S&P500)が2月19日の高値から20%下落し、「弱気相場」入りとなりました。なお、終値ベースでは耐えている状況です。S&P500種は3.5%下落し、約2カ月前に記録した最高値から20%下落した。ただ、売り一巡後は下げ渋っている...
定期積立

定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2025年3月末)

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。2025年3月のマーケットトランプ政権が新たな関税政策を発動するたびに、景気悪化リスクや物価上昇率の高止まりから金融緩...
市場環境

ゴールドマンサックスが米国株見通しを引き下げ。

米国株が下落しています。気づけば年初来で5%下落しました。2月19日の最高値からはほぼ10%下落して、”調整局面”入りしています。トランプ大統領の関税政策もそうですが、消費者の期待インフレ率も高い水準となり、インフレと景気後退が同時に起こる...
アクチュアリー

今年は年金数理フィーバー。

アクチュアリー会の試験結果が発表されていました。毎年合格発表を取り上げるつもりはないのですが、事前予想ですと年金数理の合格率がバブっている状況でしたので、公式結果がどうなったか気になっていました。2024年度想定合格率アクチュアリー会が発表...
市場環境

US dollar: Down, down, down

FOMCを無事通過しました。四半期毎に発表される見通しについては、若干タカ派(利下げしないほう)に寄りました。2025年末の予想では、中央値は「年内2回」と前回(12月発表)維持したものの、3回、4回といった利下げ予想は姿を消しました。経済...