定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2022年6月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2022年6月のマーケット

6月の上旬に発表された5月の米消費者物価上昇率が約40年ぶりの高水準となり、市場予想も上回ったことから、金融引き締めが加速するとの見方から、米国金利は一時3.5%付近まで大きく上昇しました。しかし、月後半にかけて景気後退懸念が強くなってきたことから債券が買われ、2%台にまで下落しました。

株価については、6月のFOMCでは0.75%の大幅な利上げを行ったことや、世界の中央銀行が相次いで利上げを実施し、先行きの景気減速観測が強まったことを嫌気して大きく下落しました。一方、中国株式市場は、上海のロックダウン解除や中国政府の景気対策期待から、上海総合指数は上昇しました。

とうとうS&P500も年初来(=直近の最高値以来)、20%下落となり、弱気相場入りしてしまいました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の9.75%から8.07%に下落しました。idecoはもう5年ほど投資しているので、年率で換算すると平均で2%を切ってきました。不動産と株式でリスクを取ってきたつもりですが、思ったより・・・という感じになってきてしまいました。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の18.34%から17.60%に下落しました。ドルベースではマイナス(元本割れ)でして、円安の影響でなんとかプラスを保っているという状況です。泣

THEOのポートフォリオは前月と比較して株式▲2.7%、債券+2.4%、コモディティ+0.4%となっていました。その他の大きな動きとしては、欧州株式が減少していました。

さて今月もCPIの発表やFOMCが待ち構えています。個人的にはそろそろ底かなぁ(根拠は20%以上も下落する?という主観的なもの)と思うところですが、「”まだ”はもう、”もう”はまだ」という格言があるように、この後もまだまだ下があると思って臨機応変に対応していきたいと思います。

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