定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2023年7月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2023年7月のマーケット

米国景気が堅調な雇用を背景に底堅く推移したことや、インフレの鈍化傾向が見られたことを背景に米国景気のソフトランディング(軟着陸)期待が高まり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことから、株式市場は上昇しました。

米国の長期金利は、堅調な雇用を背景とした米景気の底堅さを受けて上昇、日本の長期金利は、日銀が金融政策決定会合で長短金利操作(YCC)の運用を柔軟化し、長期金利について事実上1.0%の上限に拡大したため、大きく上昇しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の8.73%にから8.63%に若干下落しました。

為替が少し円高に振れた影響かと思います。日本株が上がったのだからREITも・・・と思うところですが、なかなか追随してくれませんね。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の29.14%から29.27%に若干上昇しました。

ドルベースでもやっとプラス圏に返り咲きました。

ポートフォリオでは株式が前月比0.7%減少、債券は0.7%上昇しました。戦略的には、債券ポートフォリオで長期米国債から短期米国債への入れ替えがありました。長期金利の上昇を避けるためでしょうか。

巷ではソフトランディングの声が大きくなってきました。

BofAがリセッション見通し撤回、FRBに追随-景気に楽観強まる
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のエコノミストは、景気の先行きに対する楽観的な見方が強まる中で、ウォール街の大手銀行として初めて米国のリセッション(景気後退)予測を公式に撤回した。

利上げも今のところ7月が最後という見通しで進んでいます。FedWatchでは、次回のFOMC(9月20日)では利下げの確率はないものの、”現状維持”が90%を占めています。

CMEのFedWatchツールより
タイトルとURLをコピーしました