定期積立(ideco・THEO)の運用実績(2023年2月末)

定期積立

毎月12,000円積立てているidecoと、毎月30,000円積立ているのTHEOの運用実績を確認していきたいと思います。

2023年2月のマーケット

米国市場は強い雇用統計等、市場予想を上回る経済指標が相次いだことを受け、10年国債利回り(長期金利)は大きく上昇、株式市場も堅調な景気とインフレの高止まりを背景に米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止が遠のくとの見方が強まったことを嫌気して下落しました。一方でドル円は、米国金利が上昇するとの思惑から、ドル高円安に進みました。

欧州の株式市場は、暖冬により域内のエネルギー不安が後退したことや、中国がゼロコロナ政策を終了したことを受けた景気回復期待から上昇しました。

ideco

idecoは投資開始来で、先月の6.75%から6.53%に若干下落しました。債券も株価も下落したマーケットでしたが円安が進行したことで、資産残高の減少が緩和されました。

定期的に確認している周りの方の成績です。(母集団は良く分かりません。)

一応、上位の方に食い込んでいますが、この局面でも10%以上の利回りを確保しているのはどんなポートフォリオなんでしょう。リーマンショックくらいからリスク取って運用しておる方なのか、それとも頻繁にポートフォリオを見直して、うまく局面を乗り越えている方なのか、気になります。

THEO

ロボアドバイザー投資のTHEOは、先月の15.36%から17.71%に上昇しました。円安の効果ですね。いつ「安全資産の円買い(笑)」になるか分からないので、なかなかこの含み益でも油断はできません。

THEOポートフォリオの確認ですが、改廃銘柄はありませんでした。全体的に株式比率が1%低下しました。

中国・台湾の株式が大きく減少し、米国ハイテクに割合が増加しました。やはり中国・台湾の地政学リスクへの回避と、米国ハイテク株は金利上昇が一服し、そろそろ仕入時ということなんでしょうか。

感覚的には2月はマーケット的に良くないことが起こるイメージです。2018年のVIXショック(▲2.89%)や、記憶に新しい2020年のコロナショック(▲8.41%)、なにもなかったような2022年2月も3.14%のマイナス(S&P500)でしたし。

完全に個人的な見解ですが、クリスマスラリーの息切れや、また経済指標も寒波だったり暖冬だったり、年末商戦の反動だったりとなかなか予想しずらい=ネガティブサプライズが起こり易いとも聞きます。

そんな2月もそこそこの状態で通過したので、3月からは春に向けて頑張って行ってほしいです。

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